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あなたは大丈夫・・・?  SNSに潜む危険!!

 InstagramにFacebookやTwitterなど・・・SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は学生にとってとても身近なコミュニケーションツールですよね。自分の日常や考え、感情などが気軽に発信できるから、ストレスの発散や人とのつながりを求めるために使う人もいるはずです。

 でも、SNSって実は危険も潜んでいるんです。私の経験も踏まえて特に気を付けてほしいことをご紹介します。

 SNSは付き合い方を間違えると犯罪に巻き込まれることもあります。自分を守るためにも、適度な使い方ができるように、注意点をまとめます。

 

 まず、SNSとは知らない人とつながり、会話ができることに特徴があります。同じ趣味を持つ人同士や、共通の目標を持つ人同士ではお互いに情報交換ができたり、高めあったりすることができます。また、メール以上に気軽に自分の意見を言うこともできるツールです。

 しかし、ここで個人を特定され、つきまとわれてしまったら・・・?

 実は、わたくしはSNSからスタートしたストーカー被害にあったことがあります。友達の友達だと思い仲良くなった人が、変わった人で・・・なんてこともありますよ。必要以上に深く付き合わない、自分の個人情報を教えないというのは不可欠です。

 数回のやり取りで、相手がどんな人か見分ける一つのポイントは自分のことばかりを話す人は少し距離を置いて様子を見ることです。ついでに言えば、自分の弱みに付け入る人も危ないと思った方が良いでしょう。

 相手の素性がわからないから危険な部分もSNSにはあります。それならSNSを使う時には相手の素性を明らかにするか、距離を置いていつでも逃げることのできる姿勢をとっておくかの二択の道を拓いておきましょう。

 

 次に、SNSを使用したいじめについてご紹介しましょう。一昔前では、学級掲示板と言われるネット上の掲示板に悪口などが書かれることもありました。これが今ではSNSが代用されています。SNSが用いられるということはつまり、ほとんどの場合その情報を誰でもが見ることのできる状態にあるということです。しかもクラスや学年、学校の中だけでなく全世界の人が見ることができるのです。悪口を言えばアカウントや履歴からいじめの加害者になってしまいます。インターネットの拡散力に気を付けてください。

 また、SNSにはよく、「フォロー」という機能がありますよね。お気に入りの人(アカウント)を登録して、次にSNSを開いたときにその人(アカウント)の投稿がすぐに見ることができるようになります。現実社会での身近な関係性(友達など)の相互のフォローは関係性が可視化された状態です。この関係性が可視化された状態では、フォローしている、フォローを外されたというように、その人に対する「好き嫌い」が見えるようになってしまいます。

 

 SNSとの付き合い方を考えたことはありますか?

 人間関係を良くする、築くためにSNSはとっても便利な機能・ツールです。現代ではより、身近で使いやすいものとなっていますがその使い方を誤ると危険にさらされ、事件に巻き込まれることも・・・。

 多くの情報を入手することができ、いろんな人と話し、コミュニケーションをとれるSNS。その実用性と危険性の2つの側面を理解し、正しく安全に使うことができるように心がけたいものですね。