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ギフト券の贈答額相場

出産や入学・卒業のお祝いにプレゼントを贈る方も多いと思います。しかし、何を贈るか迷うことがありませんか?あるアンケート調査では「現金が嬉しい!」との結果があります。しかし、送る方としては「相手がもらって喜ぶものを考えたい」との意向があり、いただいた方は「現金も嬉しいが、真剣に考えて送ってくれた気持ちは嬉しい」と思い、良い記念になるでしょう。そこで、プレゼント+ギフト券との発想はいかがでしょうか。今回は贈答額の総額の相場を説明し、プレゼント併用ならその分のギフト券を減額してみてはどうでしょう。贈り手の想いは伝わると思います。
贈る年齢「幼稚園・小中高等学校の入学卒業」と送り主「祖父母・友人」によって相場は異なります。そこで、最も迷われるであろう「友人」が贈る相場を説明していきます。
友人の贈る相場としては圧倒的に5,000円~10,000円の金額が50%前後を占めています。幼稚園・小学校の段階では3,000円~5,000円の金額が30%前後となりますが5,000円~10,000円がボリュームゾーンなのは変わりません。高校生や大学・専門学校でも10,000円を超えることは20%程と多くありません。
ちなみに、10,000円~20,000円相場の方々は、祖父母からの贈答となります。
友人が祖父母と争っても仕方ないので、5,000円~10,000円の相場でギフト券を考えていきましょう。
① 入園卒園・進学卒業なら~喜ばれる図書カード
おすすめの図書があるなら送ってあげるのも素晴らしい記念になるでしょう。特に出産祝いなら1歳半位から親しめる絵本も良いですね。幼稚園・小学校なら読書に興味を持ち始める年齢です。図書カードなら漢字・英語辞書の購入にも充てられますね。そして図書カードは「オリジナル図書カード」の作成もできるようになっています。お気に入りの絵柄やメッセージ入りなら、使い終わっても保管しておいてもらえると嬉しいですね。相場からすると3,000円~5,000円+記念品で合計5,000円~10,000円の贈物でいかがでしょうか?
② 全国共通百貨店商品券
お祝いに贈るなら百貨店商品券はおすすめです。親子で買い物に行くでしょうから想い出にもなりますね。入園・入学や新たな始まりでもある卒業は何かと物入りです。百貨店での購入なら、長く使える品質の高い物が選べるでしょう。こちらもギフト券+記念品で5,000~10,000円位が贈答相場といえます。
③ JCBギフト券(各種信販・銀行系ギフト券)
日本全国で100万店の使用店舗網があるギフト券です。何を贈ったらよいか迷った場合に選びやすいギフト券です。お祝い用の包装もしてくれるので販売店での購入がよいですね。
贈答用のギフトカードとしてQUOカードは使い勝手が便利ですが、コンビニでも使えるので贈答用としてはおすすめできません。やはり、記念に残るような買い物になると嬉しいですね。そういった観点から、やはりギフト券+プレゼントが良いのではないでしょうか。贈る方も楽しい、いただく方も嬉しいプレゼントになるといいですね。