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サッカーの選手は命を狙われることもある

■最近で話題になったのは2014年W杯

サッカー選手の中にはもちろん、国民的に愛されている選手はヒールみたいな立ち位置の選手もいます。その中で国民的な選手に対して負傷を負わせたとなった場合大問題となるケースが多々あるのです。これはブラジル対コロンビア戦で発生したのですが、今ではバルセロナで活躍しているネイマール選手をコロンビアのスニガ選手が骨折させてしまいます。

しかも骨折した位置が腰椎という普通にサッカーをしているのならあり得ない位置を負傷しているのです。実際に試合の映像も大量にあるので、その時の画像もネット上に大量にありますが、どう考えても故意にしか見えませんし、膝げりをくらわせに行っているとしか思えないのです。

この試合はブラジルの勝利となりましたが、ブラジルの象徴ともいえる選手を破壊されたのでブラジル国民すべてを敵に回します。その結果、ブラジルマフィアに命を狙われるようになったとすら言われているのです。

更に最悪なこととなったのは、ブラジル代表が次の試合でドイツに大敗したことです。この大敗の原因の一つに、あの骨折による負傷離脱がからんでいるためブラジル国民はぶち切れ状態となります。

もちろん、当時の代表監督はこの負傷による欠場は関係ないといっておりますが、超スーパースターが負傷で離脱していたのなら確実に戦力ダウンとなりますので、関係ないと言えるものではないのです。

■やった選手は無罪放免

この怒りをさらに助長させることとなってしまったのが、試合中にこのラフプレーに対してイエローカードやレッドカードが出されなかったことと、FIFAが新たな処分を一切しなかったことです。つまり、FIFA側からすると審判の判断が全てなので、ラフプレーが酷かったとしてもその時裁かれなかったのなら処罰はしないということなのでしょう。

この判断はある意味公平かもしれませんが、余計にファンから怒りを買うこととなってしまったので、恨みを増すこととなってしまい、余計に危険な状況に追い込んでしまいます。

コロンビアはオウンゴールをしてしまった選手がファンに銃殺されてしまったという史上最悪の事件を引き起こしているので、治安関係では非常に不安定と言われており、今回の大騒動もシャレにならないレベルで危険であるという意見も非常にたくさんありました。

■サッカーの熱は大きすぎる

日本では考えられないことですが、もともとの治安のレベルが日本よりも低い国では世界大会での失態で命に危機に関わってしまうことになる可能性は大きいのです。代表選手として懸命に戦ったのに殺されてしまうのではあまりにもひどすぎると思うかもしれませんが、そのような国もあるということを覚えておいてください。