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ソーシャルメディア活用の際に企業が念頭に置いておくべき3つの項目

皆さん、こんにちは。

今やマーケティングにおいても重要な立ち位置を確立したソーシャルメディア(SNS)。
2016年ソーシャルメディアへの考え方のおいて、念頭に置くべき7つの項目をご紹介いたします。

1. SNSは広告プラットフォームと心得る

2015年にはFacebook、Twitter、Instagramなど主要となるSNSが相次いで広告サービスを強化しましたね。
これらのチャネルからビジネス成果を生み出すという施策が増えたということは、その分企業にとってもユーザーにとってもソーシャルメディア活用によるビジネス展開において認知されてきている証拠です。企業はこの状況の中で、ソーシャルメディアをいかにうまく活用し、将来性を兼ね備えたビジネス戦略ができるかが重要となってきました。
ユーザーに適したコンテンツをどのメディアから配信するかを検討するためには、データを基にしたマーケティングも必要とされてきます。

 

2. モバイルを制す者こそコミュニケーションを制する

2015年7月にGoogleがモバイルデバイス(スマホなど)による新しい消費活動を表す概念として、
「マイクロモーメント」という言葉を提唱。

参考URL:https://www.thinkwithgoogle.com/collections/micromoments.html

今や消費者は「これがほしい」「これがしたい」などと思った「タイミング」に、手元にあるスマホなどのデバイスを使って情報収集や購入を行っています。その欲求が発生している「タイミング」をいかに掴むかが企業の腕の見せ所となります。

グーグルが検索アルゴリズムに「モバイルフレンドリー」アップデートを追加したという点から、スマホサイトのSEO対策も重要度を増してくるものとみられます。モバイルを使って情報収集→購入→リピータ醸成まで完結することができるかが鍵となるでしょう。

3. コンテンツは消費者目線を徹底すること

SNSが情報インフラとして確立されつつある中、消費者はどんどん疑り深くなって従来のクチコミが企業の代弁に過ぎないという「ステマ」扱いをされることが増えています。
それとは逆に、ユーザーの発信するコンテンツは共感をあつめ影響力があります。
その違いというのは「コンテンツ(記事)が誰の目線から作られているか」ではないで しょうか。消費者が自分の実体験を元にした情報を、自分の生活の中で作成されたものだからこそ共感され人々の話題となっていきます。

このため、企業はブランドや製品の感想や評価をユーザー自身にゆだね自発的な発信を促すことが必要です。
評価や投稿をユーザーにゆだねることは企業にとって非常に勇気のいる判断ではありますが、だからこそソーシャルメディアで獲得したユーザーコミュニティ(ファン)を持つことが大切です

 

まとめ

以上が「ソーシャルメディア活用の際に念頭に置いておくべき3つの項目」となります。
2016年、企業にとっての課題は「いかにソーシャルメディアをうまく活用するか」にかかっているといっても過言ではないように思います。
もちろん、ソーシャルメディアで効果の出しやすい業界、出しにくい業界がいるのも確かなので、自分の業界はどの立ち位置なのかを把握しプロモーションの手段を考えていくことも必要だと思います。