2017年3月3日に発売した任天堂スイッチは多くの方が注目しており、気にしている方もたくさんいます。そこで、今回は任天堂スイッチの売り上げからこれからについての予測をしていきたいと思います。
■任天堂スイッチの期待は非常に大きいものだが…
任天堂はファミコン、スーパーファミコンと大ヒットゲーム機を発売しましたが、その後の任天堂64から失速傾向になり、その次のゲーム機である任天堂ゲームキューブで大失敗をしてしまいました。しかし、ゲームボーイアドバンスやニンテンドウDSといったものは大ヒットしたので、「携帯ゲーム機しか売れない企業」と揶揄されることになってしまったのです。
そんな状態の中、路線変更をはたして大ヒットをはたしたのがWiiであり、多くの方に支持され世界中で大ヒットを記録しました。そこから次世代機として正当進化をしたゲーム機のWiiUを発売しましたが、期待外れになり、任天堂は大失速してしまいます。
ソニーのプレイステーション4が好調なために対抗機が欲しい任天堂にとっては、会社の命運がかかっている据え置きゲーム機がニンテンドースイッチです。
このゲーム機は「据え置き型」と「携帯型」の機能を兼ね備えている非常に特殊なゲーム機で多くの方を魅了しており、予想よりも売れると期待していた人がたくさんいます。はたして発売当初の売れ行きはどうなったのでしょう。
■需要好調で出足は大成功か?
任天堂からは具体的な数字は出ていませんが、海外メディアVG247などから2017年3月15日の時点で総売上台数が既に150万台に到達し、予想以上の好調ぶりがアピールされております。
その内訳の一部はアメリカが50万台、日本が36万台、フランスが10万台といったものであり、想像以上に日本国内とアメリカで好調なようです。
関係者によると、「18年3月期のスイッチ生産計画を1600万台以上としており、当初計画の800万台から引き上げた」という報告も挙がっているので、2018年3月期の生産計画が増産体制に入っていることが明らかになっております。
更なる追加情報で任天堂は、3月3日に発売した新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が予想以上に好調なため、その需要を受けて生産計画を倍にすると明らかにしており、関係者各位は大成功を宣言しております。
アメリカの任天堂社長からは「スイッチは任天堂史上最高の売上を出している」という報告もありアメリカでも絶好調である様子が見てとれます。この勢いで据え置き機でシェアを確実なものとしているソニーと対抗できる状態に持っていけるのか、注目していきましょう。
■初動は成功、その後はどうなるのか
結論からすると、間違いなく初動は成功です。この好調ぶりを受けて増産体制に入ったことから、おそらく任天堂関係者はうれしい悲鳴を上げているのではないでしょうか。ここから注目ソフトが大量に出るようになればもっと売り上げは伸びていくことでしょう。大勝利と言える状態まで調子を上げれるのか、皆さんで応援していきましょう。