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リスティング広告にはなぜLPが必要なのか

皆さん、こんにちは。

巷で「リスティング広告を出すときは、LP(ランディングページ)を作った方がいい」という認識をお持ちの方が非常に多い気がします。

「そもそも、LPって何?」

LPとはlanding pageであり、直訳すれば着地ページのことで、ユーザーが最初に訪問するWebページという意味です。広い意味で言えばこの通りなのですが、今回は次のような狭義の意味となります。

ネット広告に設定したリンク先URL(ウェブサイトページ)に問合せ・資料請求・購入などの目的までを促す、独立していて1ページで完結させたページのこと

皆さんもおそらく目にしたことがあるかもしれませんが、わかりやすく言えばウェブ版のチラシのようなものです。

つまり、広告をみて閲覧しにきたユーザーにとっては1つのページで必要な情報が全て入っているため意図が分かりやすいということと、最終目的となる問合せ・資料請求・購入に繋がりやすいといったことが考えられます。

ここで改めてランディングページを作るメリットについてまとめてみました。

1、新商材やサービスの広告のためなら、1からサイトを作らなくていい
2、既存のサイトのテイストにこだわらず自由にデザインができる
3、ページを複数用意し、効果測定が容易にできる(ABテスト)
4、複数商品の中から、その商品だけに特化して訴求できる
5、限定キャンペーンを実施できる
6、1ページで内容が完結するため、アクションに繋げるための動線設計ができる
7、WEBサイト上での目標(コンバージョン形態)を明確化しやすい

参考となるオススメLP例:

圧倒的に安い英会話スクール・英会話教室のリンゲージ
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以上の点からランディングページが、リスティング広告に適していることがわかりましたね。

しかし、「リスティング広告=ランディングページ」という考えがマストということでもありません

ランディングページでの集客には向き不向きが存在します
これは、業種やサービスによってまったく異なってきます。

例えば、不動産業界の場合は、家を買いたい・借りたい人はできるだけ多くの候補から選びたいので、Lpではなく情報を多く載せることができる通常のサイトが向いています
逆に、家を売りたい人は「売りたい」という意図がハッキリしているため、簡単査定フォームなどを設置したランディングページでの集客方法がより効果が高い可能性があります

一度自社の商品やサービスの特性を踏まえ、本当にLP作成が必要かどうか考えてみることをオススメいたします。もしかすると、既存のサイトを微修正するだけで効果が格段と変わってくる可能性もあるかもしれません。