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リスティング広告|フレーズ一致、部分一致、完全一致、効果的なのはどれ?

皆さん、こんにちは。

リスティング広告でキーワード登録をするときに気になる「フレーズ一致」「部分一致」「完全一致」。
それぞれどのような違いがあるの?また、どれが一番効果的なの?

今回はそれぞれの違いや特徴について解説しつつ効果的なマッチタイプについてご紹介したいと思います。

◆部分一致とは

設定したキーワードにプラスして類義語や関連性のあるキーワードが検索された場合でも表示対象となり、かなり広い範囲で使用されます。

例:設定したキーワードが「誕生日祝い プレゼント」とすると

誕生日祝い プレゼント ○
誕生日 プレゼント ○
プレゼント 誕生日祝い ○
バースデープレゼント ○
誕生日祝い プレゼント 2016 ○
贈り物 マナー ○
プレゼント 退院祝い ○

◆完全一致とは

設定したキーワードのみしか表示させないようにする機能です。インプレッションは限定的になりますが、その分角度の高いユーザーのみにリーチすることができます。

例:設定したキーワードが「誕生日祝い プレゼント」とすると

誕生日祝い プレゼント ○
誕生日 プレゼント ×
プレゼント 誕生日祝い ×
バースデープレゼント ×
誕生日祝い プレゼント 2016 ×
贈り物 マナー ×
プレゼント 退院祝い ×

◆フレーズ一致とは

「入札キーワードと完全に一致するフレーズが、検索クエリーの中に語順通りに含まれた場合」にのみ広告を表示します。
もちろん、その条件には「入札キーワードと検索クエリーが完全に一致した場合」も含まれるため、フレーズ一致には完全一致でマッチするケースも含まれる可能性もあります。

誕生日祝い プレゼント ○
誕生日 プレゼント ×
プレゼント 誕生日祝い ×
バースデープレゼント ×
誕生日祝い プレゼント 2016 ○
贈り物 マナー ×
プレゼント 退院祝い ×

◆結論からすると、おすすめなのは「フレーズ一致」

部分一致だと、検索してほしくない見込みの低いユーザーへも表示してしまう可能性が高くなるということ、
完全一致だと、設定したキーワードでしか表示されないため見込み客の取りこぼしをしてしまう可能性が高くなるということが考えられます。
フレーズ一致であれば、検索してほしいキーワードはしっかり抑えつつ、更にサブキーワードを入れているユーザーへもきちんとリーチできます。
特にエリアが関連しているキーワードであればなおさらフレーズ一致にした方がよいでしょう。
例:「賃貸マンション 東京」「賃貸マンション 東京 駅近」「賃貸マンション 東京 一人暮らし」などといった具合に。

◆まとめ

以上いかがでしたでしょうか?
リスティング広告登録の際は是非ご参考にしていただければ嬉しいです。