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世にも珍しい資格、食べ物編

■使えないようで使える!?

 

日本には知られていない資格が非常にたくさんあり、中には「そんなものがあるのか?」と思ってしまうような資格もたくさんあります。あまりも数が膨大なのですべてを紹介することはできませんが、特に目に付くのは「バーベキュー検定」でしょう。これは就職に役に立つかと言われたら非常に微妙ですが、社員の中に一人この資格を持っている人間がいれば、オフでの集まりで重宝されると思います。

 

この資格を認定しているのは日本バーベキュー協会(略称JBBQA)というところで、この教会の主な活動内容はバーベキュー文化の普及と啓蒙を目指すといったものがあり、日本でバーベキューを広めるために活動しているようです。

 

初級インストラクター(初級検定)と上級インストラクター(上級検定)、バーベキューマスター(BBQを生業とするスペシャリスト)に別れており、割と本格的な資格となっております。バーベキューは外で肉を焼くという非常に簡単な作業で終わるというイメージが強いかもしれませんが、意外と本格的に行うと奥が深いもののようです。

 

今まではわからないけれどなんとなくこのような気がするというあやふやな状態でこなしている部分もあったと思いますが、この資格があればアウトドアを本気で楽しむことができるようになると言えるでしょう。

 

■資格はまだまだ増えています

 

現代日本では資格が本当に増えており、2016年には株式会社明治によって明治グループ100周年と明治ミルクチョコレート90周年を記念して作られた試験が登場しました。その名前は「チョコレート検定」です。非常に安直な名前となっておりますが、意外と試験は本格的なようで、amazonといった通販サイトで「チョコレート検定 公式テキスト」といったものも売られております。最近できたばかりの試験ですがかなり本格的と言えるでしょう。

 

カカオの歴史やチョコレートの加工法などの基礎知識が必要になる試験ですので、チョコレートが好きで好きでしょうがないという方には魅力となっております。

 

あとは食べ物ではありませんが、食事には絶対に日本人では使われているお箸にまつわる資格も存在しております。その名も「箸検定」です。こちらも箸検定ベーシック、箸検定アドバンス、箸検定エキスパートと3段階に分かれており、こちらもかなりの奥深さを感じる資格となっているのです。

 

正しい箸の持ち方とか使い方等、結構あいまいにしている部分が多い現代日本だからこそ、このような資格も誕生するのではないでしょうか。

 

■就職に関係ない資格も面白い

 

今回食べ物にまつわる資格を紹介してまいりましたが、これらの資格は就職に有利になるといった資格ではありません。あくまで自分の趣味の延長戦上にある資格なのです。ある意味究極的な自己満足と言えるでしょうが、興味がある方は受けてみることをとってもお勧めします。