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喫煙者は注目!マナー不足と感じる瞬間について

テーブルマナーや冠婚葬祭に関連するマナーはある程度決まっています。難しくはありますが決まりがあるのならそれを守ることでマナー違反と思われることはほとんど無いでしょう。しかし、タバコのマナーのようにマナーについて曖昧になっているものもあり、自分で気が付かないうちに嫌われてしまっている可能性もあるのです。そこで、今回は非喫煙者が喫煙者にマナー不足と思う瞬間について記載します。

■タバコを吸わない人に喫煙席を強制する

タバコに対するマナーは非常に厳しくなったので、喫煙者30年前に比べると非喫煙者側のことを配慮して動くようになりました。それでも、非常に多いのが喫煙席を強制するケースです。

ファミレス等のお店に入った時にそのような人たちは高確率で「喫煙席で大丈夫でしょ?」と聞いてきます。こちらが禁煙席と判断する前に最速で行動されるのでマナーがなっていないと思われても仕方ないのではないでしょうか。

特にNGなのが、タバコを止めるために必死で禁煙している人がいるのに喫煙席を使ってしまうケースです。人によっては当て付けのように感じてしまうので、仲が悪くなってしまう可能性すらあります。すべての人がマナーがなっていないと感じるわけではありませんが、多くの人たちに配慮が足りないと思われるので注意してください。

■仕事の休憩時間がやたらと長い

日本の独特な文化と言えるかもしれませんが、仕事における休憩時間において喫煙者は「タバコ時間」とか「タバコ休憩」という休憩時間以外の特別な時間を用意していることがあります。そのため、一部の会社の人たちからは「休憩のし過ぎ」とか「無駄に時間をとりすぎて気に入らない」と思われてしまっているのです。

もちろん、面と向かってそのことに対して注意をする人はほとんどいないので、注意されないと気が付かないものなのですが、内心ではマイナス評価をもらってしまっているということを自覚してください。1回5分の休憩だったとしても業務時間内に5回もタバコを吸いに行ったのならそれだけで25分も多く休憩をとってしまうことになります。

1日で25分なら20日で500分、つまり8時間以上に該当するので1日分の業務時間になってしまうのです。そう考えると、休憩時間が多くなっている人たちは嫌われるのもしょうがないと言えるのではないでしょうか。

■幼児や子供がいる場面で喫煙する

これも多くの方々に嫌われてしまう原因と言えるでしょう。大人の方々からすれば特に気にしないかもしれませんが、そこに子供や赤ちゃんが関わってくると状況は大きく変わります。「自分はいいけど、子供の前で吸うのは辞めてほしい」と考える人は非常に多く、隣の席に赤ちゃん連れの人がいるのに平気でタバコを吸っている人がいるとほとんどの方々が「あの人は常識が無い」とか「マナーが全くなっていない」と考えられるようになってしまうので、要注意です。

■一人の態度がみんなの評価を下げる

基本的に、人間は一人の行動で相対的に判断してしまうことが多いのです。そのため、喫煙者のマナーがなっていない人を見ると「これだから喫煙者は!」と一くくりにされてしまって、喫煙者=マナーが悪いのが多いと考える人がたくさんいます。もちろん、マナーを守っている人はいるのですが、それでも一人でもマナーが悪い人がいると喫煙者全員の視線が厳しくなるということを覚えておいてください。