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将来のために! 学生時代に身に着けるべき4つの「力」

学生時代にぜひとも、身に着けておくべき「力」をご紹介します。

 

1.コミュニケーション力

 学生時代には、学生時代にしかない生活環境や様々な人たちとの出会いがあります。そこで、ぜひとも身に着けるべき力の一つに、言わずもがなコミュニケーション力があります。コミュニケーション力は対人関係の中でしか身に付きません。相手が居て初めて、会話をしてコミュニケーションをとることができます。社会に出れば、自分の嫌いな人や苦手な人とも関わらなければならない環境がやってきます。その時に、どのような距離感で、どのような言葉、テンポ、話し方で関わることがベストかを自身で調整できるようになれなければなりません。

 

2.文章力・表現力

 文章を書くこと、すなわち自分の考えを文字に落とすことは学生の間だけでなく、社会人になっても重要な能力であり、プレゼンテーションを行う際にも役に立つ能力です。自分の考えを相手に伝え、理解してもらうということは上記に述べたコミュニケーション力にもつながります。自分の意見を持っていながらも、相手に伝えることができないという人もいるかもしれませんが、自分という存在をアピールする、認識してもらうためには自分を表現する力が必要です。言葉に出すことも、文章として自分の考えをまとめることも、トレーニングを積むことで鍛えることができます。ぜひとも、今後の社会を牽引できる人材となるべく、自分の考えを伝えることができるような能力を身に着けてください。

 

3.自己管理能力

 学生は授業に部活動、サークル、アルバイトなど自分のスケジュールを自分で立てることができる時期です。学生時代には自分のスケジュール調整をして、何をいつまでにするのかということを確認し、行動に移すことができるようになれば、仕事をしたときに活かすことができます。自己管理能力とは、自身の可能範囲を見極め、それに合わせて道筋を立てて目の前にあるタスクをこなすことだと思います。時間が限られている中で、優先度や重要度を考慮し、効率よく物事を進めることが重要であると考えます。もちろん、この自己管理能力には、タスク管理や時間管理だけでなく、健康管理も含まれます。

 

4.相手を思いやる力

 これは、元々その人に備わっている性格や生活環境にも大きく左右されますが、ぜひとも身に着けていただきたい能力の一つです。相手を思いやる力(ここでは思いやり力と呼びます)は、人として生きていく上で欠かせない能力です。相手にとらわれすぎるのも良くありませんが、相手が何を望んでいて自分がどのような行動をすれば良いのか考えることは対人関係の基本です。友達間では無意識にやっているかもしれませんが、これがビジネスシーンなら?街中で遭遇した人なら?と考えてみるのはいかがでしょうか?この思いやり力を身に着けることで、仕事での取引や友達との付き合い、恋愛などの様々なシーンで活用することができます。

 

 学生時代のフレキシブルな時期にこそ、自分を確立し、今後の未来を担う人材となるべく、様々なスキルを身に着けることが必要です。その中でも特に「人として」という点に着目し、有益な存在として見なされるために必要なスキルを挙げました。

 ぜひとも、今後の未来を任せたい!と思われるような人材が増えてほしいものです。