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投資初心者は何を買えばいい?おすすめは?

超低金利の今、将来を見据え資産運用を開始する人が増加中です。

今回は資産運用を始めようとしている人が何から開始するべきかのお話しをさせていただきます。

少額運用なら積立投資

積立投資に適した「ドルコスト平均法」をご紹介します。

この方法は一定金額を定期的に投資する事で購入価格の平均額低下を意図した方法であり、巨額の投資を避けたい人におすすめと言えます。

合理的なのは定額購入

同じ商品を同じ金額で購入するのが最大のポイントで、継続な投資で価額が高い時には購入口数が少なく、価額が安い時には購入口数が多く、平均購入価額を低下が期待出来ます。

短期的な値動大な商品を購入

平均購入価額低下をはかるためには、価額変動幅が大きい方が効果的です。

老後の資金形成などの長期投資の場合、値動きに対して一喜一憂する必要はありません。重要なのは売却時の価格が平均購入価格を上回るかどうかです。

資産価値が0になる可能性が低い商品の購入

資産価値が0になるリスク軽減の為には投資対象を分散が効果的です。

手軽なものなら投資信託が良いでしょう。

ただし、特定の資産のみに投資している投資信託選びが重要です。

具体的にいえば、日本・米国株投資している投資信託が良いでしょう。

デメリットと対策

毎回の積立金額に対し積立金額合計額が大きくなると、平均購入価額減少効果が小さくなるので注意しなければいけません。

通常はそのタイミングで分散投資に切り替えますが、積立の合計金額が500万円前後を目安にするのが良いでしょう。

税制優遇制度の利用

iDeCo、積立NISAの利用にて運用益が非課税となります。

通常20.315%の税金が引かれますから大きなメリットとなります。

まとまった資金運用なら債券投資

投資額が100~500万円前後の場合は債券投資が良いでしょう。

元本割れリスク軽減したい人はこちらを選ぶと良いでしょう。

安全性重視なら個人向け国債

債券も株式と同様に価格変動しますが、個人向け国債は価額変動が無いので安定運用が期待できます。

少ないながら、預金よりは良い金利も望めます。

しかし、1年間は中途換金不可、差し引かれる利息等注意が必要となります。

高い金利を期待する場合は仕組み債

多くの場合は1%以上の高金利が望めます。

ただし特殊な条件付きである事が多いため、しっかり理解した上での検討が大切です。

さらに、個人向け国債と異なり価格変動が起こるため、売却時価格が発行時価格を下回る可能性には注意が必要です。

途中解約を前提にした債券投資は避けましょう。

さらに高額資金運用なら分散投資

まとまった資金投資の場合、可能な限り投資額を下回らない動きが重要です。

値動きの異なる資産へ分散

値動きの異なる資産へと分散する事により、全体の変動幅現象の効果が期待できます。

定期的な資産配分比率調整

資産配分比率が変化した際、当初の比率へ調整することが重要です。

よく分からない場合は専門家か無料相談に応じてくれる金融機関に相談すると良いでしょう。

分散投資は何を購入すべきか

主にバランス型投資信託か、各金融機関独自の投資一任サービスの選択となります。

投資信託は決められた資産配分比率で運用されます。

その一方で、投資一任サービスは聞き取りをもとに設定する為、投資信託と比べると希望通りに運用する事が可能となります。

コストを考慮して総合的に判断しましょう。

総括

積立投資と一括投資は正しく使い分ける