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無酸素運動と有酸素運動について

ダイエットをするうえで重要になるのが、どれだけ有酸素運動を取り入れられるかです。そのため、無酸素運動といった物は軽視されがちで、どうしてもダイエットを行おうとしている方々から敬遠されているものとなっております。そこで、今回は省かれがちな無酸素運動と有酸素運動について解説します。

 

■無酸素運動と有酸素運動の違いは

 

無酸素運動とは酸素を必要としない運動のこと、有酸素運動は酸素を必要とする運動です。この違いは酸素を使って糖質や脂肪を燃焼させ、そのエネルギーを使うのかどうかということになります。無酸素運動でも呼吸はしているのでいくらか酸素による糖質や体脂肪からのエネルギーを使うことにはなりますが、無酸素運動のほうが強い力が必要なので筋肉にあるグリコーゲンという名の糖質も主原料で使われます。

 

要するに無酸素運動のほうが瞬間的に使うエネルギー量が大きく、有誘運動のほうが継続的に脂肪を燃やすことができるということになります。

 

■ダイエットにおける無酸素運動について

 

健康や美容のために、美しく綺麗に痩せたいという方は無酸素運動のような筋肉ががっつりとついてしまうものは切り捨ててしまいがちですが、実は無酸素運動は有酸素運動の大きな助け舟となる作用があるので、効率的に使うことで脂肪燃焼効果が恐ろしいほどに向上する要因となってくれます。

 

まず、無酸素運動をすると筋繊維の一部が破れてしまいさらには著しい疲労が溜まってしまうので、成長ホルモンを分泌して疲労回復と筋肉の修復を行うために動き始めます。この成長ホルモンは体全体の代謝効率を上昇させてくれるので、これが動き回っている時間は脂肪燃焼効率が非常に高くなるのです。有酸素運動でも多少は分泌されますが、無酸素運動のほうが成長ホルモン分泌にかけてははるかに効率が良いので、先に行っておくことが推奨されているのです。

 

つまり、効率的に痩せるのが目的で運動を取り入れている方は、ストレッチ5分程度→無酸素運動15分程度→有酸素運動40分といった1サイクルをしっかりと管理できるようにすることが重要ということになります。有酸素運動における消費カロリーというものは数値化されておりますが、脂肪燃焼効率によって内臓脂肪の減り具合は大きく変わってくるので、少しでも効率の良いやり方をマスターするようにしてください。

 

この無酸素運動と有酸素運動の組み合わせについては知らない人が非常に多いので、本格的に痩せたいという方は成長ホルモンの作用を利用するために、効果的に筋トレを取り入れましょう。

 

■無酸素運動を効果的に使えば一気に痩せます

 

運動をすれば痩せるということは多くの方が理解していることではありますが、その運動の内容ややり方によって効率が一気に異なるということも理解してほしいものとなっております。特に、無酸素運動の扱い方や順番については解っていない方も多いので成長ホルモンの作用を利用して効果的に痩せられるよう有酸素運動よりも先に行ってください。