株式投資でやってはいけないこととは?
今回は初心者向けに必ず知っておきたい「絶対避けるべき3つの事」についてお話しします。
初心者が大損を防ぐ為には、「やってはいけないこと」を理解しておかなければいけません。
失敗すると言う事は「やってはいけないこと」をしてしまっているのです。
・絶対避けるべき事1
初心者期間から1つの銘柄に大金投資
まず投資をする時は「自己資金以上のお金をまわさない」これが大事です。
初心者期間で経験の無い間は自己資金を超える投資は避ける方が良いでしょう。
何が起こるか分からないリスクを考えておきましょう。
さらに、1銘柄あたりの投資額を限定する事も重要でしょう。
1銘柄にすべてを投入してはいけません。
一般的には最大自己資金の20%程が望ましいとされています。
物事と投資に「絶対」はありません。
最初から1銘柄だけに全力でお金を注ぐのは危険です。
タイミング、投資業種、複数銘柄分散させてリスクも分散させる事が大切と言えます。
・絶対避けるべき事2
1つの銘柄に固執して「塩漬け株」を保有
悩んだ末に選んだ銘柄は愛着があると思いますが、そんな銘柄でも予想外の事態で株価が大きく下がる事もあります。
そんな時に「好転するかもしれない」「今は損でもいつかは買い値に戻る」と思ってしまう事もあるでしょうが、そういった固執は大損に繋がります。
損をする人の共通点として「塩漬け株」を作ってしまう事が上げられます。
こうなってしまうのは初心者でも玄人でも珍しくありません。
ですから、この時にこそ一歩踏み出して「損切り」をしましょう。
上場株は3600銘柄以上、めぼしい銘柄は多いです。
株価の下がりが見えたのなら早めの決断も大切です。
・絶対避けるべき事3
最初から複数の手法に手を出す
勝ちを重ねられる投資家は至って分かりやすい方法を繰り返しています。
一例ですが、「安定した高配当」目的が、「成長株投資」などになってしまうと、着実な配当を目的とした本来の目標と脱線します。
色々な手法に揺れずに自分に一番合った、株式投資を徹底する事を意識しましょう。
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敏腕個人投資家の投資手法を参考として、ご自身にぴったりの株式投資の方法を探してみましょう。