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自動車免許の合宿で不合格になるとどうなるの?

自動車免許を短期間で取得する方法として有名なのが合宿に行くことです。AT限定にしているかどうかで期間も変わってきますが、大抵の場合2週間程度で免許取得に至ることができます。しかし、この日程というのは基本的に、一発合格した時の日程になるのです。もし、合宿中に不合格になった場合、どうなってしまうのでしょうか。

■教習所で不合格なら再試験だが、合宿は?

自動車免許を日本で取得する方法は、合宿に行くか教習所通いで頑張るのかの2択になっております。しかし、教習所の場合は自分で日程を組むことができるので仮に不合格になったとしても、別の日に再試験を受けることができるものなのです。

しかし、合宿の場合は最初から最後までびっちりと日程が埋まっていることで、合宿の期間を狭めています。狭めることで期間が短くなれば、それだけ費用を抑えることができますのでいいこと尽くめではありますが、その分日程がきつい場合は再試験をする暇もないと言えるのではないでしょうか。

全てがスムーズに行ってあの日程になっているのなら、スムーズにいかない場合はどうなってしまうのか、合宿期間が延びてしまうことで追加費用が発生するのか、それともその日にすぐに再試験を行うことができるのか、再試験の費用は合宿費用に含まれているものなのか、気になるところは満載です。

■結論、合宿の内容の組み方による

色んな自動車免許の合宿サイトを除いてみましたが、筆記試験も実技試験も1回までなら追加費用が発生しないというところもありましたし、再試験になってしまった場合は費用が追加で発生するという記載されているところもあるので、これは合宿を運営している教習所次第なのでしょう。

合宿の目的は観光でも友達作りでもなく、自動車免許を最短で取得することなので、合格するまで延長することになります。つまり、合格するまでは日にちも延長することになるということなのです。こうなると追加で宿泊費と食費が発生するようになります。

これは実際に合宿を受けている人の感想だったのですが、実技試験は割と落ちる人が出るとのことなので、卒業予定後の日程は落ちた時のことを考えて2~3日は空けておいた方がよいというものもありました。

車の免許合宿は追加の授業料や食費等が発生しない保証プランを用意しているところもありますので、不安な方はそちらを利用するのが吉だと思います。

■基本は合格させるまで延長する

自動車免許の合宿の理念は、短期間で免許を取得することではありますので合格しなかったら延長するのが基本です。しかし、中にはあまりにも素行不良で成績も悪く強制退去となる例も過去にはあったという自動車学校もありました。

合宿によっては筆記試験を3回落ちたら家に強制送還させられて自主勉強後に入り直しといったスパルタな部分もあるので、遊び半分で行くのはやっぱり危険なのでしょう。一生の思い出作りにはなりますが、主目的は免許取得ということを忘れないでください。