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新婚カップルがマンションを購入すべき理由

結婚すると、マンションを購入しようか、それとも一戸建てが良いのかと悩むカップルも多いことでしょう。将来的には一戸建ての購入を考えている けど、今は賃貸物件でも良いと考えている人もいるかもしれません。ここでは新婚カップルがマンションを購入すべき理由について紹介します。

子供ものびのびと生活ができる庭付き一戸建てが理想

2017年1月にゼクシィが20代から30代の女性に対して、理想の住まいについてのアンケートを行った結果は、マンションと答えた人が42%、一 戸建てと答えた人は58%という結果となりました。マイクロミルが同じ年代の男性に行ったアンケート調査では、マンションが36%、一戸建てが64%と、 一戸建ての方が圧倒的に多いという結果となっています。一戸建てを選んだ人の意見としては、「庭付きの家で生活するのが夢だった」、「ペットや子供と庭で 一緒に遊びたい」、「庭付きの家なら子供をのびのびと育てることができる」などの意見があります。

理想と現実のギャップ

理想とするのは一戸建てという人でも、現実的には、都会の駅近くで生活をしたいと考えている人が多く、このような条件では一戸建ての夢を叶えるのは 難しいでしょう。ゼクシィが2012年3月におこなったアンケート調査では、20~30代の既婚者、婚約中の女性の現在の住居形態は、69%の人がアパー トかマンションの賃貸と答えています。このように理想と現実にはギャップがあることがわかります。

マンションは購入するのと借りるのとではどっちがお得?

都心の生活やアクセスの良さを優先させるのならマンション暮らしが最適なのですが、この時に購入するのがいいのか、賃貸の方が得なのかと悩む人も多 いです。将来的に地元に帰るなど遠方に引っ越す予定がある人は別ですが、そうでない人は早いうちに購入する方がお得です。その理由として、子供が生まれて からでは養育費などにお金がかかってしまい、貯蓄をするのが難しくなってしまうからです。SMBCコンシューマーファイナンスの調査では、子供のいない既 婚者の平均貯蓄額は約228万円なのに対し、子供のいる既婚者は約123万円となっています。この調査からも、子供が生まれる前であれば倍近い貯蓄ができ ることが分かります。

また住宅ローンを組む場合でも、自己資金がない状態でも、年齢が若い時の方が余裕あるローンが組めます。

立地の良いマンションは築年数が経っても価値は落ちにくい

駅から近く、都心へのアクセスも良い好条件のマンションは、築年数が経過しても価値が落ちにくく、売却もしやすいというメリットがあります。郊外の一戸建てなら住環境は良いかもしれませんが、築年数が経過すると評価も下がり、売却をするのが難しいです。

高齢化、少子化の現代では、空き家が問題となり、両親が亡くなると実家をどうしようかと悩む人も多いです。このように、好条件のマンションを選ぶ方が将来的にも優れていると言えるでしょう。

新居選びでは、夫婦それぞれの価値観や生活スタイルを良く考慮しながらよく話し合うことが大切です。二人一緒にどのような生活をしたいのかを話し合って納得できる住居を選びましょう。