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SEO対策に有効的なwebデザイン3つの法則とは

皆さん、こんにちは。

SEOを考えたときに、

・タイトルやディスクリプションに必要なキーワードを入れる
・サイト内に必要キーワードをテキストで入れる
・ユーザー目線で情報が盛り込まれた優良コンテンツを増やしていく

などの対策が必要になってきます。

ただ、このような対策を施していても「なかなか結果が出ない。。」なんということがあったとすれば、原因として考えられるのは

「webデザイン」がユーザーにとって適切でない

の可能性があります。

それでは、SEO対策にも有効的なwebデザインとはどのようなものなのでしょうか?
今回はその5つの法則についてご紹介したいと思います。

◆SEO対策にも有効的なwebデザイン

その①:黄金律

縦と横の比率が1:1.618となったものを黄金比と呼ばれます。
これが「人間が最も美しいと感じる比率」と呼ばれており、ギリシャのパルテノン神殿やエジプトのピラミッドなどの歴史的建造物、レオナルド・ダ・ヴィンチなどによって「モナ・リザ」などにも採用されています。

サイト上で黄金比を考えた方がよい部分は下記の通りです。
・トップ画面
・画像サイズ(黄金比になるようトリミング)
・フォントのサイズ(基本フォントサイズに合わせ見だしフォントサイズなどに適用)
・サイドカラムとメインカラムの割合
・タブやリンクボタンのサイズ

その②:ヒックの法則

ヒックの法則とは、選択肢を増やせば増やすほど、どれにしようか悩む時間を増やしてしまうということ。
わかりやすく言うなら、レストランがこの法則を取り入れています。
メニューにはあえてあまり多くの選択肢を入れないように工夫がされています。
これにはウェブサイトの見せ方でも同様です。例えばECサイトであれば、トップには今いちおしの商品を表示し、更に絞りこみでより多くの商品を探せるようにユーザーを誘導しています。
サイトをみていきなり飛び込んできたのが、いくつもの商品の陳列であったとすれば、逆に選択肢が多すぎてサイトを閉じてしまう事だってあるのです。

その③:フィットの法則

フィットの法則とは、目的地までの「距離」と目的として「得られるもの」の大きさから人がその目的に向かって手を動かすときの行動予測に使われるというものです。

具体例としては、

ショッピングサイトでの、商品紹介ページを考えてみましょう。

ここで「得られるもの」は当然、商品(購入)のことです。
では、「距離」はなにか?購入ボタンまでの距離のことです。

購入ボタンまでの距離が近ければ近いまたユーザーにとって目立つボタンであるほど、購入ボタンのクリック率が上がり、コンバージョン率が良くなります。
なぜなら、「得られるもの」(=商品)に対して、「距離」(=購入ボタンまでのマウスを動かす距離)が見合うかどうかを、ユーザーが判断しているからなのです。

逆に言えば、退会などのボタンについてはできる限り小さなサイズで、ユーザーの目線から外された箇所に設置することで、なるべく退会までのアクションを防ぐ事ができます。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?
これらの法則をうまくウェブデザインに生かし、ユーザーに信頼されるサイトを目指していきましょう。