こんにちは。
今日はSEO対策に効く5つのポイントを紹介していこうと思います。
①見出しや画像を使う
改行も無くテキストで埋め尽くされたWebページってどうでしょうか。
情報量が多そうな感じはしますが、それ以前にパッと見で読むのが疲れてしまいそうですよね。
全く同じ内容でも、章立ての仕方や画像の配置、フォントの大きさなどによって読み手が抱く印象は大きく変わります。
例えば、本屋さんで立ち読みをする時、ぱらぱらとページをめくると見出しだけが目に入っていきます。
そこでなんとなく本全体の内容を掴み、良さそうだと思ったら購入してじっくり読みますよね。
同じことは、Webページでも起こっています。
まずは画像や大見出しといった分かりやすいものが無いと、ユーザーは文章の内容自体に入ってきてはくれないのです。
文章の中身と同時に、見せ方も考えてページを作りましょう。
②タイトルとの一貫性を持たせる
Webページでは、<title>(タイトル要素 / タイトルタグ)が圧倒的な力を持ちます。
ユーザーにとっても、検索エンジンとってもそうです。文章の中身は、タイトルで提示したテーマから外れることの無いようにして下さい。
例えばこの記事にやって来たあなたは、「SEO向けの文章」に興味があり、その結果「SEO対策に効く5つのポイント」というタイトルに心惹かれてそれをクリックしたはずです。
それで、もしもページの中に関係ないことが沢山書いてあったら、それらは邪魔に感じられるはずです。
ユーザーの関心を持続するために多少論点をずらしていく程度の事はあるとしても、中心となるテーマは結論まで一貫させることを常に意識しましょう。
そしてそのテーマはタイトルに沿うものにすると良いでしょう。
③対策キーワードを意識的に含める
読んで不自然にならない範囲で、文中や見出しに対策キーワードを入れていましょう。
キーワード比率は以前ほど重視されなくなってはいますが、検索エンジンがコンテンツのテキストを手がかりにページのテーマを判断している以上、積極的にキーワードを盛り込んでいく必要があります。
くれぐれも不自然にキーワードを羅列したり詰め込んだりすることはやめた方が良いです。
文章として意味が通る範囲の中で、対策キーワードを意識的に配置していくのが正しいです。
④冒頭に気を使う
「つかみが重要」ってやつですね。
ユーザーはページの冒頭を少し読んで、ピンと来なければサイトを去ってしまいます。
そして多くの場合、二度とページには戻ってきません。
多くのユーザーがこのような行動を示すと検索エンジンは「このページは価値が低い」と判断し、評価を下げることがあります。
ページ全体ではとても良い内容だとしても、記事の始まりでユーザーの関心を逃してしまうと意味がありません。
「ユーザーはどんな事を期待してこのページに来るか」と言ったことをよく考えて、彼らが意気揚々とページを読
み進めてくれるような書き出しにすることを心がけると良いでしょう。
⑤具体性を持たせる
検索エンジンもユーザーも、オリジナリティの高いコンテンツを評価します。
他の似たページには無いような情報が多く、尚且つそれが役立つものであれば、検索順位にも良い影響が出ることが多くなります。
オリジナリティを出すために重要なのは、情報の具体性なのです。
例えば英語の勉強法に関するページであれば、おすすめの勉強法をふわふわと列挙するだけでは、コンテンツとしての具体性に欠けます。「この勉強法を半年実践しTOEICが300点アップした事例」とか、それを分かりやすく表現したグラフのようなものがあると、ユーザーの関心はグッと高まる事でしょう。
そのようなオリジナリティの高い文章を作るのは、少し時間がかかるかもしれませんが、
他のライバルとなるサイトに打ち勝つためには、それだけの投資が必要なのです。
検索順位やユーザーの反応を調べつつ、より良いコンテンツを作っていきましょう。