web制作会社はたくさんあり、インターネットで探すのも一苦労です。
Web制作をしているので、当然ホームページはどこもおしゃれに作られていますし、良い印象が強いです。
しかし、どこでも同じ、というわけではありません。
そこで、選び方のポイントを理解しておきましょう。
まず、選ぶ前にweb制作会社のタイプというものを理解しておきます。
いくつかタイプが分かれていて、
・ web制作が本業
・ 本業は別でweb制作は付随業務
大まかに分けるとこのようになります。
これは、どちらが良くて悪いというわけではなく、それぞれに適している分野があるからです。
依頼する側がしっかりと意識しておかなくてはいけないこととして、どのようなものを作りたいのか、という点です。
この点は非常に重要で、イメージが曖昧な状態だと発注することが難しいからです。
ただ、web制作が本業であれば、あらゆる過去作品を持っているので、その中から相談しながらイメージを固めていくことができるのでメリットに感じるかもしれません。
また、web制作が付随業務の会社でも取り扱っている分野が作りたいイメージに近いのであれば、そちらの方が制作しやすいかもしれません。
なので、作ろうとしているもののイメージはとても大切なのです。
良い会社を選びたい、と思うのは当然ですが、逆にどのような会社だったら避けるべきか？を知っておく方が選びやすいので、見極めのポイントをご紹介します。
まず、テキスト情報が極端に少なく、デザインに頼っている会社です。
こういうホームページを制作する会社は一般企業に向けておらず、判断材料が少なくて避けた方が無難です。
また、逆にデザイン性が少し古いタイプのホームページを作っている会社も避けた方が良いです。
流行を追う、ということは必ずしも良いわけではありませんが、ことweb制作会社にとっては最新の技術やデザインを企業ホームページで披露しない、のはデメリットにしかなりません。
しっかりと流行や最新を取り入れることによって、依頼側のニーズに応えやすくなるということをアピールしていた方が会社としても良いはずです。
そうした面を行っていない会社は、一度作ったホームページを構築し直すのが面倒なのか、と思われかねません。
そういったイメージを持たれることを良しとしている会社は、仕上がりのクオリティが予測できないので、避ける方が良いです。
さらに、わかりやすい見極めポイントとしては、web制作会社は過去作品をホームページに載せていることがほとんどです。
その際に、デザインをしっかりと見比べるようにしてください。
例えば、同じようなデザインしか作られていなかったり、パターン化しているようであれば、依頼するのは避けましょう。
パターンが決まっていて、同じ様な作品しか作れない会社は、基本的にテンプレートが出来上がっていて、依頼内容をそこに押し込めるだけとなってます。
そうなると、表現の自由性が著しくなくなり、依頼している側のイメージ沿ったデザインに仕上げることが難しくなるからです。
こうしたポイントを踏まえて、自分がどのようなイメージを持っているのかを意識しましょう。
そこから、イメージに最も近い会社に依頼をするようにしてください。
