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自動運転システムは完成間近なのか

■段階分けで進化をしている

自動運転システムのゴールは「ドライバーは運転に一切関与せずに、目的地にたどり着くこと」です。よくあるSF映画のワンシーンとして登場しますが、あれが現実のものとなったらゴールということでしょう。このゴールにたどり着くためには色々とレベル分けがされており、そのレベルを一つずつクリアしているのが現状となっております。

このレベル分けは米国運輸省道路交通安全局の変更に合わせて日本も変更すると言われているので、そちらを基準に考えていきましょう。

レベル1では、ドライバーが主体となって組み込まれているシステムが前後・左右のいずれかの一部操作を行う「運転支援」となっており、レベル2ではそこから少し進化して前後左右の両方とも一部操作が行える「部分運転自動化」ができるようになります。ここまではあくまでドライバーが主体なので、激的な進化は感じることは無いでしょう。

レベル3になるとシステムが主体となってくるので、ドライバー側も技術革新をより実感できるようになります。この段階では限定条件下においてすべての運転操作をシステムが行うようになるのです。システムからの要請でドライバーが要請されるようになるとのことですが、運転をしない地域ができるだけでも画期的と言えるでしょう。これは「条件付運転自動化」と言われております。

そしれレベル4にまで行くとシステムの要請も必要なくなってくるので、限定条件下でも全ての運転が自動操作となっています。これは「高度運転自動化」と呼ばれており、最後のレベル5ではすべての運転をシステムが行うようになってくるのです。いわゆる「完全運転自動化」というものになっております。

■一つの区切りは東京オリンピック

東京オリンピックまでにどこまでの自動車技術の革新が見られるのかが目安となっているようですが、今のところの指針では2020年からは限定地域での無人自動走行を目指して開発中とのことです。そして2025年には完全自動運転を目指すと言われており、SFの世界が到来するのは2025年と考えられております。

東京オリンピックは世界への晴れ舞台となるので、日本の技術を世界に見せつける格好の場と言えるのでしょう。自動車最大手の企業はそのためにも開発競争が激化していると言われているのです。国内メーカー以外にも海外メーカーが自動運転可能なシステム構築を本気で取り入れているとのことなので、この流れは日本独自のものではなく世界的に同時進行しているともいえるでしょう。

■運転手が不要な車が登場するかもしれない

一つの目安が東京オリンピックで、その次の目安は2025年となっております。これらの技術の進化は止まらない状況となっているので、私たち消費者側は希望をもって待っていることができるでしょう。近い将来、運転手が不要な車が登場するかもしれません。