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「このままじゃあかん!」と思った瞬間について

社会人になって会社の歯車となって働いていると、目的とか目標が無くなって機械的にひたすら仕事をし続けてしまうことがあります。そのような状況になると、ふとした調子に「このままじゃあかん!?」と我に返ることがあるのです。今回は、彼らの実体験からいくつかのケースをピックアップします。

 

■半年近く休んでいないことに気が付いた時

 

仕事にもよりますが、繁忙期が長い企業だとその時期は圧倒的に忙しくなり、半年ぐらい休日が無くなってしまう人だっています。ある程度仕事ができる人だとひたすらシステムの一部として働き続けることになるので、しゃにむに働くことになるのですが、我に返ると「半年ぐらい休んでない気がする?」と気が付くことがあるのです。

 

このような状況になってしまうと、このままでは壊れると思ってしまうのではないでしょうか。

 

■電話営業のオペレーターで10日に1件も成功しない時

 

いわゆる、自分がこの仕事に全く合っていないと気が付いた時です。半年近く休んでいない人のケースは、ある程度仕事ができる人間に多いパターンで、そこまでできることが少ない人だと忙しい時期でも休みがもらえることが多々あります。

 

しかし、電話営業のような仕事でも全く成功しないと、自分はこの仕事に合っていないと感じてしまうので、ついつい辞めることを考えてしまうのではないでしょうか。

 

■他の人との違いをまざまざと見せつけられたとき

 

これはかなり多いと思います。例えば、1日5時間以上の残業が当たり前の会社でボロボロになって毎日帰っているような人が、専業主婦をやっている友達の幸せそうなSNSを見てしまうとおそらく心が折れます。いわゆる、「自分はいったい何をしているのだろう?」という衝動に襲われるようになって「このままではあかん!?」と考えるようになるのです。

 

隣の芝生は青く見えるという言葉もありますが、自分があまりのも過酷な環境に追い込まれているのに、他の人が幸せにしている様子が目に入ってしまうと虚無感が発生するのではないでしょうか。

 

■日曜夜のサザエさんを見てテンションが著しく下がった時

 

休日が終わるサインの一つとして話題となっているのがサザエさんです。一部の人たちからは「サザエさん症候群」と言われておりますが、この症候群に襲われている方は会社を行きたくないという気持ちが非常に強いので、休日が終わるという現実を突きつけられるとメンタル的に一気に追い込まれます。

 

理解できる人とできない人がいるかもしれませんが、筆者は関係ありませんでした。休日出勤が当たり前だったので、日曜日もほとんど仕事でサザエさんがやっている時間帯に家にいなかった時のほうが多かったのです。ある意味この症候群に襲われている人はましなのかもしれません。

 

■いろいろとあるあるな話が多い

 

今、社会に出て働いている人たちで、「このままじゃあかん!」と思ったことが一度もないという人は少ないと思います。しかし、あまりにも頻度が多すぎる人は色々と危険な兆候が出ているかもしれません。そのような人は、今の状況を一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。