VacationやHolidayには少し休みを多めにとって、みんなで海外へ・・・
手軽に海外へ行けるようになった今、こんな休暇も今や当たり前の時代に。
日本でも外国からいらした方々を見かけることは日常的になりましたね。
もしかしたら外国人のマナーについて違和感を覚えたり、はたまた嫌な感じがしたり・・・なんて経験をしたことはありませんか?
もしかしたら、この違和感や嫌悪感は私たち日本人が外国に行ったときにも相手の国の人たちが感じているものかもしれません。
国によって文化が違えば、当然習慣や風習も違いますので必要とされるマナーも変わってきます。
その国のマナーを知らないせいでせっかくの海外旅行を台無しにするなんてもったいない!
ここでは、海外旅行の際に気を付けたいマナーについてご紹介します。
①ホテルでのマナー
日本の旅館では温泉があったりして、浴衣でロビーを歩くこともありますが海外のホテルは部屋から出ればもうパブリックスペース。公共の場にパジャマやバスローブなどで出歩くのはご法度です。
また、ホテル内のレストランやロビーラウンジなどではドレスコードがある場合も。サンダルや半ズボン、露出度の高い服などは入れないこともあるので、服装には注意しましょう。
もちろん、格式が高くなればなるほど気を付けなければならないことも多くなるため、周りの人を見て合わせることが必要です。
②あいさつ
あいさつなんて基本でしょ?と思った人も多いかもしれませんが、海外では日本以上にあいさつに厳しいのです。
たとえばエレベーターに一緒に乗るとき、道をあけてほしい時、何か手伝ってもらった時など・・・実際に、日本にいる時ほどその国の言葉が出てこないものです。不慣れな環境で言葉の壁がある場合も多いですが、お互いが気持ちよくその日を過ごすことができるような挨拶を心がけたいものです。
外国語も基本的な言葉(特に「ありがとう」)は覚えておくと良いかもしれません。
③チップ
海外では何かサービスをしてもらった際に、サービス料として直接渡すチップがあります。チップはサービスを受け、感謝の気持ちを表すものなのですが、日本にはあまりなじみがないのでどのくらいのチップを渡せばよいのか悩む人も多いのではないでしょうか。
具体的には
・レストランでは支払う(食べた)料金の10~20%程度
・タクシーは料金の15%程度
・ホテル(ルームサービス、ベルボーイ、ルームメイド)の人には2ドルほど
国や地域によってチップの相場も変わってきますので、あらかじめ訪問する国のチップの相場を調べてみても良いと思います。
悩んだ時には少し多めに渡す方が良いみたいです。また、「よかった」と思えるサービスを受けたらチップをはずむこともあるようですよ。
④観光をする時
日本に来ている外国人を見ていても、「なんでこんなところで写真を撮るのか」「大声でうるさい」「歩く道を塞がれて通れない」なんて思うことありませんか?海外旅行で気分も高まり、ついつい周りが見えなくなってしまうこともありますよね。
しかし、スマートにふるまうためには周りを見て迷惑だと思う行動を控えることも必要です。
ここは写真を撮って良い場所なのか、邪魔になっていないかなどと、自分の行動を客観的に見ることができるようになりましょう。
今回、海外旅行先でのマナーをまとめてみましたがいかがでしたか?
この他にも、その国独自のマナーなども多くあります。
実際に日本に来ている外国人観光客の行動は海外旅行先での自分の行動かもしれません。不慣れな場所では何よりもまず、周りの状況を確認して現地の人に合わせることが必要になる場合も多くあります。
せっかくの海外旅行を楽しむために、ぜひマナーは守りたいものですね。