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うっかりやってしまうミス、スマホの音出しについて

大きな音を出してはいけない場面というのは非常に多く、間違って大きな音を出してしまって赤っ恥をかいてしまったという経験をしたことがある人は現代人で多いと思います。その最大の原因がスマートフォンやiPhoneです。そこで、今回はマナーを気にしてマナーモードにしているのに音が出る理由をお伝えします。

■音を出さないようにマナーモードにしたのに…

いろんな場面でスマホからの音出しが不快に感じられてしまうところはあります。そのようなことにならないように、マナーモードをしっかりとしている人も多いでしょう。しかし、着信音はしっかりと音を出さないようにされているのに、ちょっとしたドラマなどを鑑賞しようとしたときに音が出てしまっていろんな方々に白い目で見られてしまったという経験をした人もいると思われます。筆者も電車通勤時に操作になれていないおじさんが誤って音を出してニュースを見てしまったらしく、ワタワタとして慌てて動画を消し、顔を真っ赤にした人を見たことがあります。

静寂を求められている場面でこのように音を出してしまうのは非常に恥ずかしいのですが、これはスマートフォンやiPhoneの仕組みを理解していないからこそ発生するミスと言えるでしょう。どうしてそうなるのかを理解していればこのミスは回避できます。

■マナーモードにしても音は出る

マナーモードにすることであらゆる音を出さないようになっていると勘違いしている人が多いのですが、スマホ音量は着信音以外にもアラームやメディアの音が別々に用意されており、マナーモードにすることで着信音を消すことはできても他の二つは消すことができないのです。

例えば、休日に昼寝をして15時にアラーム設定をメロディ付きで行っていた場合、その設定が一日ではなく毎日になっていると、マナーモードにしていたとしても次の日の15時に設定されたメロディが流れてしまうということです。目覚まし代わりに設定したメロディは基本的に激しいものとか特徴的なものにしている人が多いので、知らないで音が流れると間違いなく焦ってしまうでしょう。

■メディア音量を最小にすること!

あらゆる場面で音を出さないでひそかにスマホをいじりたいという方はメディア音量を最小にしておきましょう。マナーモードに設定していたとしても、動画を見ることで音が出るのはこのメディア音量が関係しているので、必ず最小にしておいてください。

このメディアボリュームというのはかなり初心者殺しと言えるシステムなので、知らない人は一回はこの初心者殺しに巻き込まれてしまっているはずです。しっかりとチェックしておいてください。

本体設定から調節することは可能ですが、それだとちょっぴり面倒なので音量調整が簡単にできるアプリを使うのも正解と言えるでしょう。具体的には「トグルスイッチャーウィジェット」のようなものですが、これ以外にもいろいろと音量調整が簡単にできるアプリはありますので気になる方は探してみるといいでしょう。