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たまにできるニキビが邪魔、ニキビができる原因について

大人の肌トラブルはいろんなものがありますが、その中でも厄介なのがニキビ症状です。子供の頃にも嫌な思い出をたくさんつくってきたニキビですが、大人になってもつき合わなければいけないと考えると気持ちも沈んでしまうでしょう。何故ニキビはできてしまうのでしょうか。

■子供はホルモンバランスが崩れているから

思春期の子供はニキビの数が激的に増えます。そのため、中学生や高校生がニキビに悩まされている姿を見ると「そのような時期かぁ」と昔を懐かしむ人も多いでしょう。このニキビの最大の原因はホルモンバランスが崩れていることで、皮脂分泌が活発となってしまい、毛穴の詰まりが多発するようになってしまうことにあります。

ならば大人の場合はいったいどのようなことが原因でニキビが出るのでしょうか。

■大人でもホルモンバランスは乱れる

まず考えられるのが子供と同じくホルモンバランスが何らかの理由で崩れていることでしょう。ホルモンバランスが崩れてしまうことで男性であっても女性であっても皮脂分泌が過剰になってしまうので毛穴の詰まりを誘発するようになってしまいます。いわゆる、ギトギト肌の人は要注意ということです。

こうなってしまう理由は心身ともに緊張状態にある人でしょう。例えばストレスがかかりすぎている人や、睡眠不足によって交感神経が優位な状態になってしまっている人が該当します。つまり、仕事が忙しすぎて体がボロボロで心がボロボロになっている方、さらに睡眠不足まで重なっている方はニキビが出る確率が非常に高いということになります。

他には、ビタミン類が不足することで皮脂分泌がコントロールできなくなってしまうことも考えられますし、動物性脂肪や糖質を過剰に摂取することで皮脂分泌が過剰になってしまうこともあります。

■大人の場合は「過角化」の影響も考えられる

大人ニキビが多発する人は食生活や普段の生活次第で皮脂分泌が過剰になってしまうことが原因となりがちですが、肌のターンオーバーが乱れたりバリア機能が無くなってしまうことでニキビが出やすくなることも考えられます。

肌の外側からの刺激が強すぎると過角化が発生するのですが、その最大の原因はやはり紫外線でしょう。紫外線に当たり続けると肌のバリア機能が必死に働くようになるので角質が厚くなってしまい、活性酸素が大量発生することで身体に悪影響を多発させるようになります。

また、紫外線以外の刺激として皮脂をとりすぎるレベルで洗顔をし過ぎると肌のバリア機能が低下するので、角質が厚くなることもあるでしょう。

保湿が不足して角質層から水分が不足することでも古い角質が剥がれなくなってしまうので、ターンオーバーの乱れを作ってしまいます。

この過角化は生活習慣の乱れでも引き起こされてしまうものなので、肌トラブルに悩んでいる方は一度本気で生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。