社会人になったら絶対に発生するのが飲み会です。しかし、飲み会を嫌いだと感じる若い世代は昔と比べると圧倒的に増えており、一説には7割を超えるとすら言われております。そこで、今回は断り方を考えていきたいと思います。
■飲み会についての考え方は人によって違う
飲み会についての考え方は人によって異なりますが、仕事の延長線上にあるという考えを持っている人はまだまだいます。この考え方を理解できないと思ってしまう若い人が多いのはわかりますが、仕事の延長線上にあると考える人が少数でもいるのなら無碍に断ることはできないということです。
つまり、「行きたくないから行きません!」では、仕事の延長線上にあると考えている人たちから高確率で嫌な目で見られるようになるでしょう。そうならないようにするためにも、ある程度の断り方は理解しておく必要があります。
個人的には行きたくないのなら行かないほうが絶対に良いと思っておりますし、明らかに行きたくないという雰囲気を醸し出している人間が無理やりいったとしても、その雰囲気で察せられて逆に気まずくなるケースもありますので、周りの人たちも納得できる方法を身に付けましょう。
■体調不良が最もシンプルだが…
飲み会を断るシンプルな方法は体調不良です。例えばお腹の調子が悪いとか、熱が出ていけなくなったという言葉を会社にいるのに発したとしても説得力が全くありませんので止めたほうがいいでしょう。むしろ飲み会をさぼるための詭弁と高確率でばれてしまうのでこれは避けたほうが良いです。
そのため、体調不良を理由とするのなら、二次会を断る時に「思ったよりも酔っぱらってしまって、かなりつらい」などの旨を伝えるのが良いでしょう。相手を不快にさせませんし、マイナスになることはこれなら少ないと思います。
■金欠や自分磨きという方法もある
親に仕送りをしているので金銭的に余裕がないとか、子供の大事な時期でどうしてもお金がかかってしまって持ち金が無いと断るのもありと言えると思います。
また、空いた時間にひたすら資格を取るための問題集を見せつけるような行動をとった後に、資格を取る勉強をしたいという理由で辞退をするのはありではないでしょうか。これでも強引で誘ってくるような人もいるかもしれませんが、その時はあきらめるしかないと思います。
終電や門限を理由にすることもできるでしょうが、社会人で門限といっても通じないことが多く、終電は社内で路線に詳しい人がいると嘘の場合は一発でばれて面倒なことになってしまうので、使わないほうが良いでしょう。
■親を使うのは最後の手段
他にも断る方法としては、親が体調が悪くてできる限り早く病院に連れていきたいといった方法です。この方法をとった場合は、おかげで病院に間に合い体調も良くなったといった報告をしておくと信憑性が増します。
それ以外には、結婚している人なら「連れ合いの親が来るので少しでも良いところを見せたい!」と意気込んだ様子を見せれば、結婚をしてくれる人なら確実に応援してくれることでしょう。色々とテクニックはありますが、嘘だとばれると面倒なことになるのは確実なので、あからさまなのは自重してください。