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より高い効果を出すために|SNS運用のルールを決めよう【Facebook編】

皆さん、こんにちは。

商品PRのため、会社のブランディングのため、などの目的を持ってFacebookページを解説する企業は多いです。
ページの解説だけなら非常に簡単です。
しかし、そこからどのようにユーザーと「コミュニケーション」を交わしていくかが重要なのです。

Facebookで企業側から情報を発信した際に「いいね」や「コメント」などがついてきますが、これがユーザーとのコミュニケーションの始まりです。

コメントを書いてくれた人に、企業側は「誰が」「いつ」返すか、「いいね」や「シェア」してくれた人の数や傾向から誰がどのようにマーケティングするか、どのような軸で投稿を行っていくか、頻度はどれぐらいかなどと言った具合に、
はじめに運用スケジュールを立てて計画的な運用を行っていくことによって、後になってあたふたすることもないですし、「一体なんのためにFacebookページを開設したのだろう」といった無駄足にならずに済みます。

今回は、SNS運用の際のルール決め(スケジュール項目や更新頻度、更新タイミング)についてまとめてみました。

◆SNS運用担当者が立てておいた方が良い項目

・管理責任者を誰にするか
・どのような内容を投稿していくか
・投稿担当者を誰にするか
・効果検証を行う担当者を誰にするか、また検証日をいつにするか
・自社サイトとどのように連携するか
・使用禁止語句の設定はするか
・投稿頻度はどれぐらいにするか
・投稿タイミング(時間)はどうするか
・コメントの返信をどうするか
・メッセージを受け付けるか
・問い合わせが合った場合の対応をどうするか

上記項目は最低限決めておいた方が良い項目となります。
いざユーザーからのアクションが合った際に誰も対応をしていなかったということをさける為です。
冒頭でも申し上げましたが、SNS運用はユーザーとコミニュケーションを交わしてこそ効果が出てくるものですので、
必ず対応漏れはなくしていきましょう。

◆SNS投稿の更新頻度

企業や商材によって異なりますが、投稿数が多すぎるとユーザーからうとましく感じられてしまい「いいね!」を取り消されてしまう可能性が出てきます。
逆に少なすぎると、エッジランクが低下して表示されにくくなってしまいます。

また、前回投稿した記事に対してまだユーザーからの反応数が高いときに次の投稿をしてしまうことによって、前回の記事への反応を妨げてしまい、逆にもったいないということも起こりえます。

企業のFacebook投稿頻度は1日平均1.36回と言われています。
しかし、商材や企業コンセプトなどによって最適な更新頻度は各企業によって異なる場合もあります。

◆SNS投稿のタイミングについて

ファン属性から平均的な生活習慣を予め推測し、Facebookを利用する時間帯を予測することをおすすめいたします。
ただ、一般的にソーシャルメディアへのアクセスが多くなると言われている時間帯は、
通勤時間(7:00~9:00)
お昼休み(11:00~13:00)
終業前後(14:00~18:00)
就寝前(21:00~23:00)
と言われています。
まず始めはこれらのタイミングで投稿してみるのもよいかもしれません。

まとめ

SNS運用の際は上記のようなスケジュールを立てておかれるとよりよい効果が期待できます。
一番大事なのはこれらの項目を把握することで、ページを運用している担当者の責任の所在を予めはっきりさせるということです。
適当にページを作って、適当に運用するだけでは、ソーシャルメディアで成果は出せません。
本気でSNS運用に取り組みたいという企業にとってはこれらのスケジュール決めは非常に良い対策になるといえます。