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アクセス解析/2018最新情報

サイトやホームページを運営している人にとって、アクセス解析というのは非常に重要です。例えば、どの時間帯にアクセスが多いのかどの記事にアクセスされているのか、という点を知ることによってサイトやホームページの色を決めていくことができますし、アクセスの多い時間帯に合わせて更新することによってPV数が増えるのは当然です。
こうした情報を元にして、どんどんサイトやホームページの質を良くすることが集客につながっていくので、運営していれば自然と気になるものですし、より良いアクセス解析ツールを利用したいと感じるものです。

ただ、アクセス解析ツールというのはとても多く存在していて、何を使用することが正しいのか迷ってしまいますが、王道とも言えるべきGoogleアナリティクスは使い勝手が良く、高性能なので運営者に人気です。
基本的に無料で使用することができ、サイトの訪問者数や訪問時に使用していたデバイスは何かなどのデータを計測してくれます。
このGoogleアナリティクスは2018年に大きな進化を遂げるとの情報があります。
というのも、2018年はデータ分析が大きく変化しようとしている年だと予測されています。理由として、2017年にGoogleアナリティクスは大幅なアップデートを行いました。これによってデータを取って見る、という従来のアクセス解析の機能がさらに使うために強化されることになります。そうなると、Googleアナリティクスで作成したユーザーリストは活用する幅が広がります。

こうしたアップデートは2018年に向けた準備、というように捉えられています。
では、2018年にGoogleアナリティクスはどのように変化するのか、という点を考えていきます。

大きな点は以前から話題にのぼっていたGoogleアトリビュージョンが実現する、ということです。アトリビュージョン分析と呼ばれる機能は、検索や広告などを貢献度という視点で分析する方法です。
それを知ることによって、どこに予算を多くするべきなのかを自動で確認することができ、成果を伸ばすための分析として飛躍すると予想されています。ユーザーを軸にした分析の基盤を強くしていくことによって、より分析能力が上がっていきます。
また、AIの活用も進んでいき、従来のように過去の集計データを分析して今後の対策を打ち出していくだけではなく、施策の予測値をAIがきちんと出してくれ、さらには指標や行動メニューまでAIが出してくれるといった未来の結果をGoogleアナリティクスは見ることができるようになります。
アクセス解析というのは黙って集計しているだけでは何の未来もありません。
予測、結果を踏まえてこの先をどう動いて行くべきなのか、そのためには何が必要でどのような魅力を打ち出していかなくてはいけないのか、などあらゆる視点から見ていかなくてはより良いものを作り出すことは難しいです。

そして、機械は手助けをしてくれて寄り添ってくれる存在であって、行動するのは我々人間だということを忘れてはいけません。