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ギフト券と消費税

買い物をすると必ずと言ってよいほど課税されるのが消費税ですが、ギフト券と消費税の関係はご存知でしたか?ギフト券を購入する際に課税されるのでしょうか?販売店と金券ショップなど、購入先で課税が異なるのでしょうか?ギフト券を金券ショップに買い取りを依頼すると課税はどうなるのでしょうか?ギフト券で商品を購入すると課税はどうなるのでしょうか?意外と複雑そうに思えてしまうギフト券と消費税の関係を解説していきます。
① 初めにギフト券を購入する際の消費税とギフト券の関係性から説明していきます。ギフト券を購入する際の消費税の扱いはどうなっていただろうか?改めて思い出してもはっきりしないかもしれませんね。
結論は、ギフト券の購入時に消費税が課税されることはありません。ギフト券を購入する際に課税されて、ギフト券を使用する際にも課税されるのでは、税金の二重払いに成ってしまいます。
そして、販売店での購入でも金券ショップ購入でも、購入先によって課税状況が変わることはありません。
② 金券ショップにギフト券を買い取り依頼する場合はどうでしょうか?こちらからの販売なのだから「販売金額+消費税」の課税した金額をいただけるのかとも思えるのですが、こちらも消費税抜きの金額で買い取られます。消費税は課税されません。
③ 最後にギフト券で買い物をする場合はどうなるでしょうか?こちらは、現金やクレジットカードでの支払いと同様になります。「商品+消費税」の金額をギフト券で支払うことになります。
整理すると、ギフト券と消費税の関係は、購入時や売却時に消費税は課税されません、一方で、ギフト券を使用して支払う場合、現金同様に消費税が課税されます。
切手や収入印紙の場合は購入時や金券ショップに買い取りの段階等で消費税の課税が異なります。しかし、ギフト券に関しては購入時に消費税の課税はありません。また、購入箇所によって切手や収入印紙は課税状況が変わるようですが、ギフト券に関しては、販売店又は金券ショップどちらで購入しても課税されることはありません。
複雑そうに思えたギフト券と消費税の課税状況をご案内しましたがいかがでしたか?
ギフト券使用で、購入時に現金同様に消費税8%が課税されることに変わりありません。改めて考えると消費税の8%は大きな数字ですね。金券ショップを利用することで、5%前後お安くギフト券を購入して支払いに充てましょう。同じように支払うなら、金券ショップでギフト券を購入してお得を積み重ねていきましょう。