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ブラック企業のあるあるを記載します!

ブラック企業にいたことがある人は、そこまで多くは無いでしょうが、ブラック企業に勤めていた人だからこそ納得できる部分や、「そんなこともあったなぁ」と過去を振り返ってしまう事柄が多々あるのです。そこで、今回はブラック企業の「あるある」を記載します。

 

■アットホームな職場です!

 

ブラック企業はブラックであることを多少は隠したいという意識があるので、この言葉を常套句にしています。そのため、「社員同士はとっても仲が良い!」とか「アットホームで家族のような付き合いができます!」といった言葉をよく記載して、社員同士が仲良く映っている写真がホームページや求人報告のところにアップされることが多いのです。

 

このことを知っている人も結構増えてきたようですが、外面を気にしているブラック企業はどう説明してもブラックである事実から逃れることはできないので、この文面を外すことはできないでしょう。

 

■気合とか根性という言葉が多い

 

無茶なノルマをどうにかしてこなすことを目標としていることがブラック企業には非常に多いです。傍から見ると、どう考えても無理で無謀で無茶なことなのですが、上司の方々はそれを精神論で乗り切ろうと発破をかけてきます。

 

目標を達成するためのシステム的な部分よりも、目標を達成するために精神論をかざしているような企業は非常に危険と言えるでしょう。社員を鼓舞するための心地よいスローガンも大好きなので、「気合」とか「有言実行」といった言葉が飾ってあったら危険かもしれません。

 

■気が付いたら人が増えているor減っている

 

ブラック企業は無理と無茶が基本なので、社員はついていけません。そのため、1年以内に多くの方々が消えていきます。しかし、ブラックな状況になれている会社は穴埋めのために次々と求人募集を出すので、すぐにでも新たないけにえを拾ってくることになるでしょう。

 

非常に出入りが激しいので、知っている人たちが急にいなくなることなんてざらにあります。当たり前のことと会社側は捉えているので、人が減ったり増えたりしても特に気にすることなく淡々と処理することになるでしょう。

 

このブラックぶりが極まった所では、新入社員を大量に雇った後にものすごい過酷な環境に追い込んで、振り分けを行い、生き残った人だけを使うといった非常にあくどい方法を取いれております。脱落した人は会社都合の退職にしたくないので、自主代謝に追い込むためにひどい嫌がらせも重ねていくでしょう。嫌味攻撃ならまだましで、パワハラやモラハラを行うところもあります。

 

■「あるある!」と思ってしまった人へ

 

今までの行動があるあると思ってしまった人は、ブラック企業にいたことがある人となってしまうでしょう。いたことがあるならまだましですが、今いるところがそのような状況にある人は大問題だと思います。それでも、日本からブラック企業はなくならないので、ブラックな気配を感じたら自分の身を守るために早期退職をしたほうが良いでしょう。