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リスティングとディスプレイ2つの広告でWEBプロモーションを最大化

皆さん、こんばんは。

今回はよく比較対象とされる、「リスティング広告」と「ディスプレイ(ディスプレイネットワーク)広告」の2つの違いについてご紹介いたします。

まずリスティング広告とディスプレイ広告の共通している点です。

・インターネット広告である
・ターゲットを絞って掲載ができる
・クリック課金である

次にそれぞれの相違点について

相違点①:掲載される枠(場所)が違う

リスティング広告の場合は、ユーザーが関連キーワードで検索した際に表示される広告ですが、ディスプレイ広告はユーザーが閲覧する関連メディアに表示される広告です。
リスティングの場合は、その関連キーワードを検索するという段階でニーズが高まっている状態のため、そこにダイレクトにニーズのある商品やサービスについての広告が表示されることで近々での成果に繋がりやすいという特徴があります。
一方でディスプレイ広告の場合は、ユーザーは多様な情報を求めてwebサイトを閲覧しにきており、まずは大前提としてwebサイト本来の中身に目が行きます。その場所に広告を掲載するため、リスティング広告に比べるとすぐに成果が出るという広告ではありません。しかし、ユーザーの潜在的な興味や関心を引き上げ、長期的に見込み客を増やすという特徴があります。

相違点②:ターゲットの設定方法が違う

大まかにいうと、リスティングは「キーワード」、ディスプレイは「テーマ」です。
例えば、リスティングの場合は「マッサージ 東京」「マッサージ 安い」「マッサージ屋 全身」など予めキーワードを具体的に絞り込む必要があります。
ディスプレイの場合は「リフレクソロジー」「美容」「癒し」「ヒーリング」「健康」など関連するテーマから掲載メディアを絞り込みます。
リスティングはピンポイントで絞り込み、ディスプレイは幅広くターゲットを選定するという違いがあります。

相違点③、掲載の形式が違う

2つの広告はそれぞれ掲載形式が違います。
リスティング広告は、基本テキスト(文章)広告のみです。
それに比べ、ディスプレイ広告はテキスト広告の他、イメージ(画像)広告やアニメーション画像など使える幅が広いのが特徴です。

結果的にどちらが効果が高いの?

すぐに成果を出したいのであれば、リスティング広告をオススメします。
しかし、ディスプレイ広告隠れた潜在的なニーズを引き出すということと、世間の多数のユーザーに向けて認知度を高めるという役割があります。
ディスプレイ広告はクリック単価が圧倒的に安いので、まず低予算でPRしつつ、ディスプレイ広告でコンバージョンにつなげるという手法を使えば、長期的な目線で売り上げを大幅にアップさせる可能性もあります。