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リスティング広告!正しいABテストをする上で注意しておきたい3つのこと

皆さん、こんにちは。

リスティング広告の効果を図る上で、ABテストを行っている企業も多く見られます。
そもそもABテストってなんなのでしょうか?

◆ABテストとは?

ABテストとは、複数のデザインやテキストの異なる広告やランディングページなどを用意して、実際に運用してより効果の高いものを採用するというテスト手法の1つです。

例として、
・バナー広告ABテスト
・メルマガABテスト
・ランディングページABテスト
・リスティング広告ABテスト
など、様々な対象のABテストが存在します。

しかし、ABテストを行うからには正確な方法で行う必要があります。
そこで今回はリスティング広告のABテストを行う上で注意しておきたい3つのことについてご紹介したいと思います。

◆注意しておきたい3つのこと

その①:平等にテストを実施しましょう

・同じ時期
・同じ商材
などABテストを実施する際はできる限り双方同じような状況でテストをするように心がけた方がよさそうです。

その②:判断のための十分だデータが用意されているか確認しましょう

ABどちらも十分なクリック数を確保できているかが重要です。

ABテストを行う際、母数として2000取るというのが望ましいとされています。​
仮に、CV数が10だった場合、クリック数は100と予想することができると思います。
ABテストを行うので、測定対象は2つあるという前提となります。
従って、必要なCV数もクリック数も2倍になります。

200クリックで明確な判断をすることができれば、そこで次のテストに入ることができます。

その③:ABテストでは比較対象を1つにしぼる

ABテストを実施するメリットとしては、よりよい効果のある物を比較して採用していくことができるという点です。
しかしながら、どうしてそれの方が効果が高いのかといった原因を探ることで次回プロモーションの際に参考にすることができます。
その為には、それぞれ全て違うデザインで違うテキストでテストをしてしまうとどこが良くてどこが悪かったのかというところが把握できません。
従ってABテストを行うときは、手間がかかるかもしれませんがテキストであれば1語句だけ変更してみたり、サイトであればテキストは同じにしてサイトの色だけやサイトデザインだけを変更してみたりというように限定的に行った方がよろしいかと思います。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?
ABテストを行う際は

・開始時期など条件を平等にする
・判断するためにはある程度のデータがあることが大事(ある程度どちらもインプレッションやクリック数を稼げていないといけません)
・後で原因を把握できるように比較対象は限定的に

上記について心がけていただきたいと思います。
またリスティング広告を低予算で最大の効果にしていきたいとお悩みの方は是非、弊社までお気軽にご相談ください。