2018年6月に、サッカー最大イベントであるワールドカップが開催されます。
ワールドカップといえば、普段サッカーに馴染みがない人でもその時だけは観るという人もたくさんいます。
それだけ注目されていて、世界中が盛り上がるイベントですが、今年の注目すべきチームはどこかご紹介していきます。
まず、優勝候補に挙げられているのは前大会王者のドイツ、サッカー大国のブラジルとスペインです。
どの国もそれぞれが持つ力やスキルが非常に高く、ドイツでは前大会にはいなかった若手選手を引き連れ、パワーアップしている印象です。
ブラジルとスペインもスター選手が名を馳せていて、チームとしての結束も固いです。
やはり、スポーツというのは団結力が強くなければいくらそれぞれの選手が素晴らしい能力を持っていても発揮されません。
また、今大会でフランスを優勝候補に挙げているニュースも多く、どのポジションにもスター選手が揃っています。
スタメンと控えにいる選手との実力差がほぼないので、ポジション争いが常におきています。
選手同士で刺激しあえる存在になっているのは、良いチームの証拠です。
向上心の強い選手ばかりなので、優勝候補の他のチームと戦ったとしても同等に争える、もしくは勝つ可能性だってあります。
『神の左足』と呼ばれるリオネル・メッシがいるアルゼンチンも注目チームではありますが、実はディフェンス面で少し不安があります。
理由は、やはり絶対的な存在であるリオネル・メッシに頼った試合展開になっていることです。リオネル・メッシの他にも世界レベルに通用する選手がたくさんいるので、今大会ではぜひ全員の実力を発揮してもらいたいです。
次に日本と同じグループで戦うチームをご紹介していきます。
まず、FIFAランキング6位のポーランド。
ランクとしては、スペインと同じくらいだと考えるとわかりやすいです。
ポーランドの特徴としては、サッカーのスピード感やボールの高さ、得点を決める能力などが挙げられます。
しかも、誰か1人が特筆しているわけではなく、チーム全体がしっかりと同レベルに揃っているということが素晴らしい部分だと言えます。
次は、FIFAランキング13位のコロンビア。
前大会以降、各国の強豪クラブチームで活躍している選手が増えてきました。
その分、選手の実力はかなり上がっていると考えられていて、手強い相手になるかもしれません。
コロンビアの選手は足元のテクニックが素晴らしく、そのテクニックできるということは身体能力が高いことを意味しています。
このテクニックは試合にかなり生かされてくるので注目です。
また、FIFAランキング27位でそこまで高くはありませんが、セネガルもかなり強いです。
ただ、2002年以降しばらくワールドカップに出場することができませんでしたが、今大会で4大会ぶりに出場が決まりました。
サッカースタイルとしては、勢いのある部分が強く、その勢いがうまく乗れば最も怖い国かもしれません。
