皆さん、こんにちは。
コンテンツマーケティングの際にコンテンツ記事のアイキャッチ画像を何にすべきか迷う方も多いのではないでしょうか?
このアイキャッチ画像を見て記事をみるか否かを人は視覚的に判断する場合が多いため、適当に決めてしまってはとても勿体ないのです。
特にInstagramなど画像が主体となったコンテンツなら、なおさら画像から出るイメージはとても重要です。
そこで、今回は人を引き付けるアイキャッチ画像についての5つのポイントをご紹介いたします。
①多くの人からの好感度が高い画像は「爽やかで明るい色」「未来や成長をイメージさせる画像」
一般的に多くの人に良い印象を与える画像というのはあらかた決まりがあります。
・海、青空などの青色→爽やかで明るい気持ちにさせてくれる色
・森林、芝生などの緑色→精神的な安心感を与えてくれる色
上記などがわかりやすい例です。
また、新緑や発芽など、「未来」や「成長」などをイメージさせる画像もポジティブな意味合いで使われることが多いです。
②色によって受けるイメージは違う
・赤→赤信号をイメージさせ「警告」や「危険」という意味を連想させる
・同じ赤でもくすんだ赤→「血」を連想させ不快感を与える場合が多い
・緑→「安心」「安全」を連想させる
・ピンクやオレンジ→「暖かさ」や「ぬくもり」、「愛」を連想させる
・ヴィヴィットな色→「にぎやかさ」「ポップなイメージ」を連想させる
・ベージュ、茶色、モスグリーン→「大人っぽさ」や「落ち着き」を連想させる
・黒→「高級感」を連想させますが、使い方によっては「ブラック企業のブラック」というマイナスなイメージを持たれてしまう場合もある
コンテンツ内容や場面に応じてイメージに合った色を使い分け、適切にユーザーの感情や心理をコントロールする工夫も大事です。
③人物の画像をアイキャッチ画像に使う場合
・シンプルに顔だけを見せ、余計な背景はできる限りカットするのが無難
・中央に配置された人物がこちらを見つめている画像が最もインパクト大
④画像サイズによって印象がかわる
・6:1など横に長いタイプもインパクトがある
・正方形はコンテンツ(記事)の中に挿入すると扱いやすい(閲覧しやすい)
・良い画像がない場合はそのコンテンツに関するロゴが無難
⑤直球型画像と変化球型画像の使い分け
例えば、化粧水に関するコンテンツであれば美肌効果がありそうなイメージの化粧水をアイキャッチ画像に設定をした場合「これは化粧水の話だな」とユーザーに直球で伝わるのでとてもわかりやすい手法です。
一方で、「美肌効果を最大化するプチプラコスメ」といった見出しに対してのアイキャッチ画像を考えるとします。この場合は化粧水なのかファンデーションなのかわからず、どんなコスメなのだろうと好奇心をあおるような変化球的な画像チョイスが良しとされています。
この場合、例えば以下のような色白の女性がうつっているこちらの画像がいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
究極はアイキャッチ画像を自分で作るということも考えられますが、「作る技術がない」「作っている暇がない」といった方は、いかにしてフリー画像から適した画像を拾ってくるかが勝負になってくるかと思います。
私自身もいつもこれが骨折り作業になっていますが、引き続きポイント抑えたうえでめげずに皆さまと一緒に画像選定に励みたいと思います。