このご時世、インターネットを通じて
仕事で、プライベートで、海外の人とやり取りする機会がある人も多いのではないでしょうか?
そんな時、コミュニケーションツールとしてSNSは欠かせない存在となっています。
日本でよく使われているSNSと言えば、
LINE、Facebook、Twitterなどが挙げられるでしょう。
しかし海外ではどうでしょうか?
今回は世界のSNS事情についてご紹介したいと思います。
イギリス、ロンドンに本社があるソーシャルメディアコンサルティング企業「We Are Social」から、最新の調査報告「Digital in 2017 GLOBAL OVERVIEW」が公表されています。
上記は世界でのSNS利用割合を示しています。
近年日本では、Facebook離れなどという言葉がささやかれることも多くなりましたが、世界では相変わらずFacebookがダントツトップのシェア率を誇っています。
メッセージのやり取りをする際も付随するサービスとしてFacebookMassangerが多く利用されています。
Whats appも高いシェア率を誇ります。
日本ではあまり浸透していないSNSアプリなので初めて耳にするという人も少なくないかもしれません。
しかしアメリカ人など欧米の人とどんなコミュニケーションツールでやり取りをするかといった話になると、「Whats appで」という提案をされることが非常に多いです。
●Whats appの特徴
・電話番号のみで登録できるところ
・2年目以降有料なところ(2年目以降は年間99セント、日本円で年間85円程度)
・LINEとは異なり、一度送ったメッセージを削除できるところ(間違えて送ってしまっても既読される前に消すこともできる)
・有料アプリのため(最初の1年間は無料)邪魔な広告などは出てこない
・LINEのようなスタンプ機能はない
・機能は至ってシンプル
LINEのようなIDなどがなく、電話番号のみで登録できるという点に気軽さがあるSNSアプリです。
欧米の人とやり取りする場合、このアプリを利用する可能性はとても高いでしょう。
●Youtubeの特徴
あれ、Youtubeって動画を見るときに主に利用していたけれど、実はSNSなの?
とお思いかもしれません。
YoutubeはGoogle+の一部であると考えられている場合ありますが、世界では独立したSNSという見方がなされているのです。
Youtubeの特徴としては、
・人の動画に「よい」「わるい」をつけることができる
・動画にコメントを残すことができる
・URLを他のSNSでシェアすることができる
・自身のホームページに貼付けることができる
スマホで動画撮影するという行為は今の時代では主流となっています。
撮影した動画を気軽にアップし人と自由にコミニュケーションが取れるといったところや、Youtubeという確立したネームバリューが、Youtubeが多くの人に利用される理由となっています。
●QQの特徴
QQは中国の企業が提供しているSNSです。
初対面の中国人からさっそく「あなたはQQ持ってますか?」なんて質問されることも多いようです。
QQは、いわゆるチャットや音声通話で気軽にコミニュケーションが取れるインスタントメッセンジャーなのですが、近年どんどんと付加的なサービスが拡大し、
・ブログ
・オンラインショップ
・フォトアルバム
・メモ帳
・アバター
・オンラインゲーム
・翻訳機能
などの機能が備わり、これさえあればFacebookも何も使わない!というところまで来ているようです。
中国人の間でのみ起こっていたこのQQの人気は、今海外へも広がっています。
◆まとめ
以上、上位5位までの世界的人気なSNSについてでした。
Whats appやQQなどは海外の人と接するときに耳にする名前となる可能性が高いので、
利用する人もそうでない人もざっくりとした特徴を把握しておくと会話がスムーズになるかもしれません。