結婚したい気持ちはあっても、気になるのはやっぱりお金。一体どんな費用が必要なのか。。。
①お互いの家族へのあいさつ
②結納
③結婚式
④新婚旅行
結婚で大きくかかるのはこの4つです。
まず、「あいさつ」。よく「娘さんを僕にください。」なんてフレーズが思い浮かびます。
このときに必要な手土産。手土産は相手に家族の好みを聞いておき持っていくのが良いです。
金額の相場は3,000円程度です。
次に「結納」です。これは両家が親類になり「結」びついたことを祝います。そして贈り物を「納」めるということです。この結納のやり方は地域によってもずいぶん変わってくるので、両家で確認をする必要があります。
正式結納の場合は結納パックや婚約記念品、結納金などが男性側にかかるお金です。一般的には50万円~100万円です。女性側は半返しが一般的なので、25万円~50万円です。
しかし、今は結納はしない代わりに食事の席を設ける場合がほとんどのようです。その場合は両親の顔合わせが多いです。そのときにかかる金額は5万~7万円です。
服装も両家が初めて揃う場でもありますので、清楚な格好をおすすめします。
この結納のときに一番気になるのが婚約指輪。
婚約指輪は20~40万円。結婚指輪は10~20万円が相場です。
婚約指輪は身に付けることが少ないことから、指輪以外を送ることもあるようです。
また、指輪の形、石から選んで世界に一つだけの指輪を送る人もいるようです。そのような場合は石にもよりますが、婚約指輪と結婚指輪を合わせると100万円超えるということもあります。
3つめの「結婚式」。
これは幅が大きく変わります。
家族や親族のみで挙げることもあれば、挙式・披露宴まで行うカップルもいます。海外ウェディングや1.5次会というものまであります。
まず、家族、親族だけを招いての挙式、食事会であれば20万~30万。
挙式・披露宴はゲストが70人で300万円~350万円が相場です。ご祝儀はだいたい結婚式の3分の1~2分の1が賄えます。
結婚式は先に現金払いというところが多いので頭に入れておく必要があります。
海外ウェディングは、挙式費用のみでは7万円~25万円です。これに衣装にヘアメイク、アルバム、旅費やお土産、ホテル代などを加えると100万円~120万円程度です。ゲストを呼ぶ場合は旅費を払うこともあれば、旅費を払わない代わりに祝儀はもらわないというやり方も増えています。
1.5次会は海外ウェディングを二人で挙げて帰国後にお披露目として行うカップルが多いです。1.5次会では会費制とご祝儀制がありますが、ほとんどが会費制で行っています。ビュッフェスタイルにするのか、着席のフルコースにするかで、金額は大幅に変わります。50万円~100万円程度が自分たちで払うお金と考えておくと良いです。金額がたかくなるほど、2次会より披露宴が近くなります。
最後に新婚旅行です。
新婚旅行の相場は50~70万円。国内か海外かによっても変わってきますが、国内の方が合計額では安くなりますが、一日で計算していくと割高になります。
金額には、飛行機、ホテル、食事、現地での交通費、お土産、ビザ、保険などがかかります。旅行会社に託すのか、自分でプランを考えるのかでも大きく変わってきます。
結婚にかかる費用はこのようにみていくとびっくりしてしまうくらいのお金がかかりますが、結婚事情は様々です。なので、両家が何を重視するのかを考える必要があります。