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結婚式でのマナー

20代後半になると結婚式の波がきます。友人の一生に一度の晴れ舞台。マナーを知らずに大失敗することのないようにしましょう。

 

●招待状の返信

まず届くのが結婚式の招待状です。招待状のマナー知っていますか?

一番大切なのが、返信する期限です。期限内に返信するのは当たり前のことですが、できることならなるべく早く返信することです。招待状が届いてから2~3日以内に返信すると良いですね。都合上、すぐに返信ができない場合は必ず連絡を入れておくことが大切です。

返信する際に、ペンで文字を各ことになりますが、そのときにグレーを使うことは避けましょう。この色は葬儀の時に使う色です。最近ではカラフルにして返信することも多く、枠にとらわれない書き方を多く目にしますが、名前などの文字は黒で書くようにしましょう。また、自分の名前の「様」を消したり、友人の「○○ 行」の「行」を「様」に変えるなどの配慮も忘れずに。消す場合は二重線で消しましょう。

 

●祝儀

◇金額

ご祝儀の目安は友人の場合3万円が相場です。親族の場合は5万円~10万円が多いようです。親族の場合は親族間の申し送りやしきたりがあることもありますので、単独では決めないようにしましょう。

◇渡し方

ご祝儀袋は「ふくさ」に包んで持っていくのがベストです。もし袱紗がない場合はキレイなハンカチなどで包むなどして、服のポケットやカバンから直接出すことのないようにしましょう。

会場の受付で渡すことになると思いますが、渡す際に一言「本日はおめでとうございます。」などの祝福のことなを一言添えて受付の方に渡しましょう。

◇欠席する場合

出席すると返信したにも関わらず、当日行けなくなってしまった場合は包む予定だった全額をお祝い金として渡します。

事前に欠席することがわかっていた場合は3分の1から2分の1程度のお祝い金やお祝いの品を贈ると良いでしょう。

 

●服装

◇服

結婚式の主役は花嫁です。決して花嫁より目立つ格好はしないようにしましょう。

以下の服装はNGです。

・白い服装

花嫁のウェディングドレスは真っ白です。同じ白はNGとされています。

・奇抜な服装

全身キラキラしているドレスは目立ってしまいます。当日の主役は新郎新婦であることを忘れずに。

・肌の露出の多い服装

ミニ丈や肩を丸だしするような服装はNGです。

・カジュアルすぎる服装

場所に合った服装は大人としてのマナーです。決してジーパンなど、カジュアルすぎる服装はしてはいけません。

 

ゲストとして呼ばれているということを忘れずに。結婚式の会場に合った服装を身に付けましょう。

 

◇靴やカバン

皮製品は絶対にNGです。皮製品は殺生をイメージさせます。ファーも同じくNGです。本物でなく、フェイクでもよくありません。これも革製品と同じイメージがあるからです。また、ファーの場合は毛が飛び散るというのが不衛生だあるという声も耳にします。気をつけましょう。

靴はフォーマルな場所での基本はヒールのあるパンプスです。つま先が露出しているものは控えましょう。

 

意外と知らないこともある結婚式でのゲスト側のマナー。

マナーを理解したうえで楽しく幸せな一日になると良いですね。