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美しい爪をキープするなら覚えておくこと

手というのはかなり多くの方々から見られる部位であり、爪のケアは女性の場合細心の注意を払っていると思います。しかし、爪は美しく見せるために大切な部分以外にも健康状態を表すバロメーターでもあるので、ちょっとおかしいと感じた場合は気を付ける必要があるのです。

 

■あなたの爪は何色なのか

 

美しく見せるためにもケアが欠かせない爪ではありますが、何か色が普段と違う状態になってしまうことでごまかせない状態になってしまうことはありませんか。

 

これは、体の中で何らかの異変を感知している証でもあるので、美容液やオイルといった物でごまかす前にしっかりと健康状態把握のために何色になっているのかを理解する必要があります。

 

例えば、光沢のある赤い爪は甲状腺期がしっかりと働いているサインですが、赤すぎる爪は赤血球が増えすぎたサインの可能性もありますし、白すぎるのなら過労や貧血が発生する危険性もあります。特に、白くなってしまうことは女性の間では多いので、その状態が続くのならまずは病院に行くことも考えたほうが良いでしょう。

 

■縦すじや黄色い爪も要注意

 

爪のケアを行っていると気が付くことが多いのが、白い爪以外では縦にすじが入った爪か黄色に近い色になってしまった爪でしょう。

 

まず、縦すじが入った爪というのは顔でいうところのシワやたるみに近いものであり老化の表れといえるものとなっております。つまり、年を取ってしまったというサインです。これができてしまった方は自分が年を取ってしまったと軽く落胆しつつ、やすりで磨きましょう。

 

また、この縦すじは過労や睡眠不足、そしてストレスからも引き起こされる可能性があるので、その原因を取り除くことで再発から逃れることができるかもしれません。

 

また、黄色い爪になっている方は、ケアのし過ぎの可能性があります。特に多いのが除光液の使いすぎでしょう。それ以外にはマニキュアの色が濃いものを多用していると浸透してしまって色素沈着が発生しなかなか色が落ちなくなってしまうこともあります。何にもしていないのに黄色い方は爪水虫といった別の可能性もありますが、色々と爪に工夫をもたらしている方はこのような弊害が出る可能性もあるということを覚えておくといいでしょう。

 

また、爪がでこぼこしている方も現代日本では増えつつあるようですが、これは乾燥によって引き起こされているものであり、それにプラスしてストレスや間違った爪の手入れが原因のこともありますので、まずはどのような現象が爪に怒っているのかをしっかりと確認してみましょう。

 

■爪のトラブルはある程度ごまかせるものだが

 

爪のトラブルはその気になればある程度はごまかせます。しかし、ストレスやケアの仕方が間違っているといった物が原因の場合、なかなか治らないことが多いのでケアを行う前にしっかりと原因の除去を行うようにしてください。爪は健康状態を表す部分でもありますので、普段と違うと感じたのならケアの仕方を間違えているのか、それとも何らかの体にトラブルが起こっているのかを予想して行動するようにしましょう。