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芸能人の格付けチェックの影響はすごい

テレビの中でも大きな話題を振りまいてくれるテレビ番組はたくさんありますが、その中でも大きな影響をもたらしてしまったのが、昨年正月の「芸能人の格付けチェック」の影響です。おそらく見ている方なら覚えているでしょうが、その騒動を振り返ります。

 

■2016年正月の芸能人の格付けチェック事件

 

正月の人気特番で非常に視聴率がとれる番組である「芸能人の格付けチェック」において、すさまじい連勝記録を作り上げてきたGacktさんのチームがその連勝をストップしてしまった事件です。知らない人にとっては「そんなことが事件になるの?」と不思議に思うかもしれませんが、このGacktさんの残した記録が驚異的で2009年から2016年まで連勝を続け39連勝という大記録を打ち立てました。2011年は出ていなかったのですが、はっきり言って前人未到の記録なのでおそらく番組を続けても第二のGacktさんは出てこないでしょう。

 

しかし、40連勝をかけた問題で相方のKis-My-Ft2北山宏光さんが間違えてしまい、大きな話題となってしまったのです。本人が失敗したならまだしも、相方として呼ばれた方が失敗したので大変なことになりました。いわゆる、間違えてしまったジャニーズコンビが「戦犯」扱いされるようになってしまったのです。

 

Gacktさんも失敗した瞬間は放心状態になり、見た目にも分かるぐらいに狼狽し、最後には「怒ってるんじゃないんだよ、悲しいんだよ!」というある意味名言を残すことになりました。この対応も相まって、ネットやSNS上が燃え上がりものすごいことになってしまいます。

 

■インターネット上でもSNS上でも大炎上

 

野球やサッカーといったスポーツでもそうですが、大事な場面で三振をしてしまったり、PKを外してしまった選手は「戦犯」扱いなってしまって大きくたたかれます。それと全く同じ現象がこの「芸能人の格付けチェック」でも発生してしまい、大騒ぎになってしまうのです。

 

集中砲火となったKis-My-Ft2にはものすごい数の非難が殺到し、「何してるんだよ!」とか「絶対に許さない!」とか「あの二人消されるな」といったコメントが多数寄せられて、炎上騒動が加速し多くの方々の話題の的となります。

 

T.M.Revolutionの西川貴教さんやゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんと一緒に出た時は、連勝し続けたので、彼らと出れば問題なかったという声まで上がり収拾がつかなくなってしまうのです。

 

このような状況になってしまったことで、Gacktさんはtwitter上で持論を展開して「責めてどうなる」と返答し、鎮静化を図るために動きその動きから再度Gacktさんが称賛されるようになりました。

 

■テレビの影響力はやはりすごいと再認識する事件

 

2016年正月の芸能人の格付けチェック事件はどれだけ多くの方がこの番組を見ているのかがわかる大事件で、本当に一気にネット上が燃え広がったのが今でも覚えております。ツイッターなどで多くつぶやかれた言葉を集計するYahooの話題なうでも、番組終了後にこのテレビ番組で使われた言葉の「メンタルリセット」が1位になっており、注目度の高さがうかがいしれる結果となりました。