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苦手な教科と言われて国語と感じた人達へ

学生さんには必ずテストというのがつきものとなっており、必ず苦手な教科と特異な教科というものが出てくるものです。人によってはあらゆる教科で良い点数を出せる人もいるかもしれませんが、そのような人であったとしても、苦手な教科を努力で克服していることが多くなっております。今回は苦手な科目で国語と感じた人たちに、「それわかる!」と共感できるものを記載していきたいと思います。

■この時の○○の気持ちを答えなさい

国語のテストというので必ず登場するのが、この時の○○の気持ちを答えなさいといった問題です。この時、国語が苦手な人たちは必ずこのように感じます。「作者じゃないんだからそんなことわかるわけないだろう」と。自分もはっきり言って超が付くほどの理系の人間で、得意な科目が理科・化学・物理・数学で嫌いな科目が現代文・英語でした。

このように感じている人たちの多くは国語はセンスの問題だから勉強の使用が無いし、どうしようもないと感じてしまうのです。よく現代文はセンスは関係ないと説明する人がいますが、説明を受けても理解できなかったです。自分もセンス次第と感じており、勉強のする意味を感じなかったため現代文は漢字以外放置するのが基本でした。

■漢字の読みや書きは問題なし

ただし、テスト範囲になっている漢字なら問題なく解けます。なぜなら漢字の読み方や書き方を暗記するだけだからです。これは何をやったらいいのかが非常にわかりやすいので、勉強をしたことが結果に出やすいのです。

いわゆる、漢字の読みや書きは答えが一つなので努力すれば絶対に点数となって跳ね返ってきます。筆者も現代文が大っ嫌いで点数が全く取れなかった人間ですが、漢字だけは好きでしたの。この漢字問題で点数をひたすら稼いで現代文はずっと凌いでいました。

■古文や漢文の必要性が理解できない

これはあらゆる教科に言えることです。いわゆる非常に難易度の高い数学の問題や物理の定理が出てきて必死に勉強をしていると「今必死にやっているけど、将来これ使うの?」と感じてしまいます。この「将来これは使うの?」と考えてしまうとあらゆる教科がストップしてしまうのです。

英語や社会、そして最低限の数学は将来確実に使うと多くの方が理解しているので、この気持ちが沸くことは少ないのですが、古文・漢文・歴史・倫理などはどうしても頭の中で「これ将来絶対使わない」という気持ちが出てきてしまうので、やる気が一気に低下します。

実際に、テスト期間になるとSNS上でこれらの教科に関してのグチが大量に出てきます。すごく納得できるのですが、あくまでテストで点数を取るためと割り切って勉強するしかないでしょう。

特に注意が必要なのが、この「将来使わない」と本気で考えている人です。このタイプの人は興味が全くないので、授業中にすっごく眠くなります。興味がある科目はある程度真面目に受けることができるのですが、興味がない科目は眠気がすごい勢いで襲ってくるようになるのです。テストはそれでも襲ってきますので、何とかして乗りきりましょう。