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苦手な教科と言われて歴史と感じた人達へ

社会人になってみると学生のほうが良かったと感じる瞬間はたくさんありますが、学生時代は学生時代で一部の教科が苦手でひどい目を見たと感じていたことも多かったのではないでしょうか?
そこで、今回は特に歴史が苦手だと感じていた人たちに歴史の何が苦手だったのかを振り返ってもらいたいと思います。

■日本史や世界史とあるけど…

歴史は大きく分けて2種類あります。それは日本史と世界史です。人によっては日本史は好きだけど世界史は苦手とか、逆に世界史は得意だけど日本史は苦手という人もいるかもしれません。それか、歴史という授業そのものが苦手だからテストも大の苦手という人もいるでしょう。

何故、そこまで嫌いだったのか今一度振り返ってみましょう。今現在学生さんの方でも、共感できる部分はあると思います。

■教師が苦手

これはもはや一番どうしようもない問題だと思います。いわゆる歴史を担当している教師と全く相性が合わないという人です。同じ教科であっても教師が違うだけで、やる気が異なったり面白さが激しく異なるので、苦手と感じる人がその教科担当になるとどうしてもやる気がなくなりテストに悪影響が出ます。

また、教師としてはまっとうで不通につき合えるのですが、問題の出し方が苦手という人もいるでしょう。その人が作ったテスト問題はなかなか点数がとれないけど、問題集などの模擬テストでは良い点数がとれるというケースもしばしばあるものなのです。

■名前と年号が覚えきれない

歴史で最も挫折を感じる瞬間はこれでしょう。覚える人物名と年号が多すぎるので覚えきれなくなってしまい挫折するというケースです。特に、日本史が苦手という人は難しい漢字を覚えることができず挫折してしまう人もいるでしょうし、世界史の人物名が苦手という人はカタカナが多すぎるとか○○ヌス等の似た名前が多すぎてサッパリ覚えられないと思ってしまったことがあるでしょう。

現代文の長文読解以外は暗記が主体ですので、歴史だけ暗記ができないのにはもっとシンプルな理由があるのです。

■単純に興味がない

暗記できない最大の理由は興味が全くないからです。例え暗記が苦手という人でも同級生の名前は覚えることが勿論できるでしょうし、好きなゲームや漫画の登場人物なんかは100%覚えることができるでしょう。サッカー選手や野球選手でも構いません。この最大の理由は興味が非常に強いからです。

そのため、世界史や日本史にまったく興味がないという人が必死に暗記をするのはかなりの苦行となります。つまらないとか興味がないとか面白くないと感じている科目を必死で勉強するのは相当つらいことなので挫折するのは当たり前のことではないでしょうか?

■歴史が嫌いな人は暗記が嫌い

歴史が苦手とか嫌いと感じる人の多くは暗記するのが苦手だと感じていると思います。そこに興味の無さが加わるともはやお手上げです。次のステップには勧められないでしょう。解決策として必ず出てくるのが「丸暗記ではなくストーリー仕立てで覚える」とか「ひたすら暗記とかとにかく書くというスタイルは無駄」等の興味をひく科白です。

ストーリー仕立てで覚えられるかどうかも、面白いと感じるかどうかですので、どうにかして楽しいと思える部分を作るのが大切なのかもしれません。