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話題がないビジネスマンを救います!

社会人になるといろんな方々とお付き合いが発生しますが、なかなか話題のきっかけがつかめずうまく会話が盛り上がらない人だっているでしょう。そうなると、何を話せばいいのか分からないという状態になり色々とシンドイ思いをします。そこで、今回は話題のきっかけやテクニックについて解説します。

 

■有名なのが「たちつてとなかにはいれ」

 

話題がないビジネスマンにとって救いとなる言葉が、この「たちつてとなかにはいれ」です。語呂的にも非常に覚えやすいこの言葉は初対面の人ともうまく会話ができる要素となっております。

 

この言葉を解き明かすと、下記のようなものになるのです。

 

た…好きな「食べ物」の話

ち…自分の出身地や「地域」の話

つ…「通勤」、「通学」における手段の話

て…「天気」や「天候」の話

と…最近買ったもの、つまり「富」の話

な…なんらかの「名前」に対する話

か…ダイエットを始めたとか筋トレを始めたとかの「身体」に対する話

に…最近の「ニュース」や話題になった「ニュース」の話

は…最近の「はやり」、つまり流行に沿った話

い…自分の「異性」の興味といった話

れ…とある「レジャー」施設に行ったといた話

 

これらの内容は非常にシンプルではありますが、相手からもしやすい話題であり、多くの方々に使えるテクニックとなります。特にニュースの話といったものは、スマートフォンで会社に来る前にしっかりとチェックを行い、いつでもできるようにしておくといいでしょう。

 

これらの話題を持つテクニックは人との会話が必要な場所ならどこだって需要があるものであり、営業マンにも役立つものとなっているので、優れた営業マンはこのの「たちつてとなかにはいれ」をうまく活用しているのです。いろんな話題を提供できる人というのはそれ相応の努力をしていると思ってください。

 

■話題がないのではなく距離感がつかめない

 

おそらく、話題がつかめない人と何とか仲良くしたいという方は、これらの「たちつてとなかにはいれ」といったものを理解し、いくつかの話題を持っているはずです。だから、厳密には「話題」はあるのです。つまり、それを話しにくいとか距離感が全くつかめていないので話し出せない状態になっているのではないでしょうか。

 

いわゆる、「この人にこの話題を出したとしても乗ってこないのではないか」とか「このような話をしてもつまらないと思われるのではないか」といったものです。これらは距離感がつかめていないのでどのように対応したらいいのかがわからない状態なのだと思います。

 

これは非常に難しく解決策はなかなか提案できないのですが、相手がどの程度まで踏み込んでよいのかを理解し、NG行動が何なのかを見極めるように努力してください。

 

■話題を用意することと距離感を理解するのが大切

 

会話はどうしても沈黙が続くことを嫌がって無理やり続けるためのツールといった扱いを受けることがありますが、あくまで人間関係を作るうえでの一つの手段なので、まずは距離感を掴むことから始めてください。少しつき合えば、その人が好きなことが何なのかも見えてくるので、そこからは好きな話題を切り出せるように話題を広げていきましょう。