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電車での化粧はマナー違反なのか?

■粉を使うタイプの化粧はNGという意見は多い

 

化粧といってもその化粧の範囲は昔と比べるとはるかに増えてしまったため、女性が化粧にかける時間も昔よりも増えたと考える人がたくさんいます。そのため、朝にうまく時間をつくれなくて移動時間などの暇な状況を利用する人は増えているようです。

 

そんな、電車通勤における化粧でほとんどの方が批判的なのがファンデーションなど粉を使うタイプの化粧です。ファンデーションやアイブロウの粉が飛んでいるとはっきり言って迷惑に感じてしまう人も多いのでしょう。ツイッターでもこの部分に触れて否定している人が良くいます。

 

■化粧の粉が出ないものなら良いのか?

 

化粧の中でも周りにいるたくさんの人たちに迷惑をかけるタイプもあれば、まつ毛を整える程度の被害が全く出ないものもあります。そのため、後者のようなものを行っている人なら見逃すという意見が多いのです。アイメークにこだわるようになって化粧時間が長くなり、メークの時間が通勤途中にまで影響を及ぼすようになってしまったのは、一種の社会の変化なのでそのようにとらえている人もいるようです。

 

一部の人たちからは「多少は迷惑になるけど、面白いものを見られるからOK」という意見も出ており、見世物扱いしている人もいるようです。

 

やはり、迷惑のレベル次第なところもありますが、「お直し程度ならよいのでは」とか「遅刻しそうなときは許してほしい」という言葉も出ており納得できてしまう部分でもあると思います。

 

■もちろん、否定派もいる

 

もちろん、電車の中で化粧をすることが論外と考えている人もたくさんいます。要するに、全面的に許している人・粉が飛ばない程度なら許す人・絶対に許さない人に別れているということです。

 

一部の人たちからは「化粧は例えるなら近くで男性にヌード雑誌を広げられているのと同じ」とか「するなとは言わないけど、すさまじくみっともない」という声も挙がっており、完全否定する方もいるのは事実となっております。一説には超大物有名人の北野たけし氏が「男が立ちしょんべんするのと同じレベル」と言ったとすら言われているので、避けたほうが良いととられている人は多いのです。

 

モラルの問題と言えるかもしれませんが、大多数の人は公共の場だから我慢しているだけで迷惑をかける行為なら避けたほうが良いのではないでしょうか。

 

大多数の人間に認められている行為ではないからこそ、可能なら家で行ったほうが良いと言えると思います。化粧時間が伸びて大変だというのは理解ができますが、不快に思ってしまっている方が多いのなら避けるようにしましょう。