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髪の毛に悪影響をもたらす食べ物はあるのか

薄毛が気になる人にとって、食生活改善も大切なことだとよく言われますが、なかなか食事を整えられない人というのは多いものです。特に一人暮らしの人たちは何かと準備をするのが大変なので、解っていてもどうしようもない部分があるのではないでしょうか。そこで、今回は逆に食べたらNGなものを紹介したいと思います。

 

■できる限り薄毛が気になるなら避けたい食べ物

 

男性の方は薄毛に悩んでいる人も多いと思いますが、そんな薄毛に悩む方たちは避けたほうが良い食べ物がいくつかあります。それは、血流を悪くするもの、肥満になりやすいもの、脂質が多いもの、糖分が多いものといったところでしょうか。一説には刺激が強すぎるものや冷たいものも危険だという人もいます。

 

血流を悪くしてしまう食べ物は色々とありますが、その中でも取り上げられる回数が多いものがインスタント食品でしょう。インスタント食品を食べてしまったらすぐに抜け毛が大量発生するというわけではありませんが、そればかり食べるような生活をしている人は危険だと思います。

 

また、ラーメンも脂っぽいものですし、塩分も高めなので血中水分量が増えてしまい心臓に負担がかかり、血流が悪くなってしまって頭皮に血液が供給されなくなり、栄養素がうまく運ばれなくなってしまうでしょう。これはかなり危険なことなので、いくら髪の毛に有効な栄養素を補給したとしてもそれが頭に届かなくなってしまいます。

 

■食べ方にも注意

 

このように気にする必要がある食べ物はいくつかありますが、食べ方にも注意が必要です。例えば夜寝る前に食べるようになってしまうと、血液が消化のために胃に集中するようになります。こうなると髪の毛の成長に重要なホルモンが活発な睡眠時間帯に効率よく動けなくなるのです。血液が頭皮ではなく胃に行ってしまうようになるので、うまく髪の毛が作れなくなります。

 

また、肥満になっている方は末端まで血液が通るためにかかる負担が通常の体型の人よりも悪くなってしまうので、髪の毛にも栄養素が生きにくくなります。肥満になると汗が多発するようになるので、頭皮のつまりも発生し、抜け毛が増えてしまいますし、内臓への負荷が増えるので栄養補給がうまくいかないこともあるでしょう。

 

外出ばかりでカロリー過多の人は栄養補給もうまくいっていない確率が高く、血流が悪化しやすいので要注意となります。一人暮らしの方は当てはまる人も多いと思いますので気を付けるようにしてください。仕事があまりにも忙しすぎて、お弁当を深夜に買って食べているといった人は、薄毛になる確率が高いということになります。

 

■解っているけどどうしようもない部分もある

 

薄毛になってしまう確率が高い食べ物についてはおそらく想像がついている人もいたと思います。しかし、生活の関係上どうしようもないという人もいるのではないでしょうか。料理を一切しないという独身男性の方は特に注意が必要で、髪の毛に良い食生活を送ることはなかなか難しい環境にいると思います。