Home>不動産>退職金運用【定期預金に預けた人の失敗】
不動産

退職金運用【定期預金に預けた人の失敗】

退職金運用で失敗した人の体験談です。これを参考にご自身の退職金運用は失敗のないよう注意してください。

長年勤めてきた会社を定年退職したAさんは退職金2000万円の振込がありました。

Aさんは常に投資はリスクがあるので危険!という印象があり、退職金は元本保証の定期預金に全額預金しました。

3ヶ月間金利が2%である退職金専用の定期預金を銀行員に勧められ、勧められるがままにAさんはその退職専用定期預金に預けました。

そして3ヶ月後には約8万円もの利息がつきAさんは大変満足しました。

気を良くしたAさんは「ちょっと少しだけ投資を始めてみようかな…」と思い始めたのです。

その定期預金は3ヶ月満期を迎えると、金利が0.1%ほどに下がるため次の投資方法をAさんは考えていました。

そんな事を考えていた時、タイミングよく銀行から投資信託の話を持ち込まれ、興味をもっていたAさんは投資信託に600万円を預けたのです。

しかし!Aさんが投資した投資信託は2年後に-20%もの損失をし、Aさんは約120万円ものお金を損失してしまったのです。

投資信託に手を出してしまったAさんはとても後悔していたそうです。

全て銀行の提案するのは悪いとは言いいません。しかし銀行が勧めるものなら大丈夫という安心は間違いです。

ありがたく定期預金の利息は頂き、その後は投資商品の提案には乗らない事も良いかと思います。