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最近話題の添乗看護師とは・・・?

添乗看護師とは個人や団体などの旅行に同行し、参加者の健康管理や緊急時の対処を行ったり、イベント救護を行ったりする看護師のことです。旅先やイ ベント会場などで体調不良となった参加者の緊急的処置を行ったり、救急搬送の必要性の有無や医療機関受診の必要性を検討して本人や主催者側へ提案していく 必要があります。

仕事内容は日帰り遠足や学校の修学旅行、はたまた海外旅行など多岐にわたるため、自分の都合に合わせて内容を選ぶことができます。出かけることや旅行が好きな方にとっては興味深いでしょう。

しかし添乗看護師が活躍する現場は医療設備が充実していないことが多いため、限られた医療資源やサポートを駆使して、参加者の精神状況も含めた健康 管理を行う必要があります。そして看護対象となる参加者はほとんどが初対面であり、短い期間での関わりの中から情報をかき集めて健康管理を行わなければな りません。さらにその上で異常の早期発見や早期対応が求められるため、ある程度の情報収集能力や基礎的な医療知識・技術、また判断力や応用力は必要不可欠 となってきます。添乗看護師に年齢制限は特にありませんが、ある程度の実務経験が求められるケースは少なくありません。派遣会社によっては研修制度が充実 しているところもあるので、もし実務経験に不安がある方はそのような派遣会社に登録することでハードルを下げることができるでしょう。

勤務形態としては単発の内容がほとんどであるため、基本的にはアルバイトやパート、派遣などの非正規雇用の場合が多いですが、中には正社員で働ける ところもあるようです。添乗看護師という職種自体、まだあまりメジャーではありませんが、高齢化に伴って老人会などの高齢者を対象としたツアーなども増え てきているため、そんなときに看護師さんが同行してくれることは大変心強いものだと思います。つまり少なからず需要はあるということです。

そして最大のメリットとして、自分の都合に合わせて仕事を選べるという点ではダブルワークに向いているともいえます。看護スキルはやや高めに求められますが、何事も起きなければ休日に旅行に同行して収入も得られる、なんともお得な仕事のようにも思えます。

もしも興味を持たれたのなら、まずは派遣会社に登録してみましょう。たくさんの旅行計画が立つかもしれません。