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LGBT

LGBTの結婚

LGBT自体は幅広く名前が知れ渡ってきましたし、理解も進み始めました。しかし、日本に関してはまだまだ偏見や社会制度の整備が不十分という問題を抱えています。
そこで、交際相手のいるLGBTの方々が日本の社会制度で不満に感じている問題と言えば、結婚です。好きな人と家族になりたいと考えることは何も不思議なことではありませんが、日本と海外ではLGBTの結婚について、色々違いがあるのでご紹介していきます。

まず、日本の場合ですが日本の婚姻制度は『両性の合意のみに基づき、夫婦が同等の権利を有することを基本としている』という文章でできています。この、両性というのは男女という意味を成し、夫婦は男女だという規定になります。そのため、同姓婚は認められていません。
ただ、同性パートナーシップ制度というものが導入され、国内では6つの都道府県で導入されています。ただ、証明書を発行してくれるというだけで法的な効力はありません。財産分与や扶養なども婚受けられません。ただ、住居手続き関しては同性パートナーシップ制度を婚姻関係と同等のものとして扱われる場合もあります。
このようにまだまだ不完全な制度なので、当事者の満足からは遠いかもしれません。
しかし、こうした制度ができること自体が進歩になるので、今度少しずつ良くなることを願いながら今は見守る時期なのかもしれません。

一方で海外の場合は、同性婚が認められていない国もありますし、中には認めている国、登録パートナーシップが認められている国など様々あります。
まず、同性婚が認められている国は2018年現在、24カ国あります。最初に同性婚を認めたオランダを始まりとして、多くの国が認めていて、最近ではオーストリア、台湾、ベトナムでも同性婚を認める動きがあります。
婚姻関係を認めるということは社会保障に関する権利をきちんとLGBTカップルが受けることができることを指し、豊かな生活ができることを指しています。
次に登録パートナーシップが認められている国は17カ国あります。
イタリアやスイスなどです。ただ、国ごとに少し違いがありますが日本同様に認められている権利が婚姻関係を結んでいるカップルとは違う、ということです。同性婚が認められているフランスでは登録パートナーシップも認められていて、これは当事者がどのような望みを持っているのかによって選択肢の幅を広げる意味でもどちらもできるようになっています。

これだけ世界で広く同性婚に対して理解が進んでいる一方で、あと一歩理解が進まない国もあります。日本もその一つかもしれません。少しずつで良いので、長い目で見て、結果的に世界中の人々が愛する人と暮らし、平等に権利を得ることができるようになって欲しいです。
まだまだ遠い夢の話かもしれませんが、心の豊かさとはそういった権利を得ることから始まると感じます。また、時代が永遠に同じ考えを維持しているわけではないので、変化をしていくことを信じてみてください。