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子育て中のパパの役割

子育てをする中で夫婦のコミュニケーションがうまくいっていると、子どもは安心します。子どもが安心して生活できる家庭。それは、家族全員が帰りたくなる家だと思います。
実際に子育てをしているのは、母親だという家庭は多くあります。妊娠してからの10カ月間、ママはパパよりも少し早く自覚が目覚めます。それは赤ちゃんと一心同体であるから。赤ちゃんを心と体で感じることができるからです。一方、パパのお腹には赤ちゃんがいないので、お腹が大きくなることはもちろんありませんし、お酒やたばこを控えることもする人は少ないのかもしれません。赤ちゃんからのお話(胎動)を直接感じることはできません。こんなことから、パパとしての自覚は赤ちゃんがこの世に誕生してから出てくる人が多いのだと思います。

〇赤ちゃんが誕生してからのママの様子
赤ちゃんが誕生してから生活が全く変わります。全てが赤ちゃんのペースです。授乳や夜泣き、抱っこをしていないと泣く子もいますので、とにかく大変です。自分の時間なんて全くありません。赤ちゃんが寝た隙にやろうと思っていたことはたいていができません。やり始めたら赤ちゃんが泣いたり、起きたい。こんなことはしょっちゅうなのです。
また、この時期に孤独感に襲われるママはたくさんいます。喋る相手がいない、出かけることができない、一人の時間がない。こんなことは働くパパにとってはありえないことです。しかし、ママにとっては毎日この状態。。。まずは、このママの様子をパパはしっかり理解する必要があります。

〇ママとの会話を大切に
このママの様子を理解したうえで、ママを支えるのは旦那であるパパしかいません。帰って最初に「今日はどうだった?」と聞くだけでママには支えになるのです。帰ってきて一言目に仕事の愚痴ではママは心も体も休まりません。まず帰ってきたら、ママの話を聞くことから。これとても大切です。

〇ママからの育児についての相談
ママは常に一人で悩んでいます。本当にこれで良いのだろうか、私の育て方がだめだから、子供がこうなっているのではないか。など頭はマイナス思考になっていたり、悩んでいた離、常にグルグルしています。もし、ママから相談があったとき。まずは「そうだね。」の共感が大事です。旦那としてついつい解決策を求められていると思っていませんか。それは間違いです。共感してほしい、大変だったねというように受け止めてほしいのです。

〇家事を分担しよう
働いて帰ってきてからの家事はとても大変です。パパももちろん疲れていますので。しかし、ママは24時間営業しているのと一緒なのです。もちろん寝不足になります。ごはんは冷めたものばかりになってしまうこともありがちです。ママの負担を軽減できるのは家事。家事をパパがすることで、ママは少しでも休むことができます。例えば、夕食後の食器洗いはパパがやるなんてしてくれたら、ママは感謝します。この感謝をするという気持ちになることはとても重要なのです。感謝するという気持ちが湧いているときには、少し気持ちにも余裕があります。こんな時間がママに増えれば、気持ちのストレスは大きく軽減されます。

ママにとっての子育ては、悩みの連続です。パパの子育てはもちろんおしめを変えたり、お風呂に入れたり、体を使って遊んだりすることももちろん大切です。しかし、一番大切なのはママの心のケアをすることです。心のケアはパパにしかできないこと。コミュニケーションをたくさんとて、家族みんなが帰りたくなる家を夫婦で作ってください。

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