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SEO対策の基本知識|過去と現在の対策方法ついて

皆さん、こんにちは。

SEO対策という名前はよく聞くけれど、そもそもの基本概念をよく知らない。

このような方、実は結構いらっしゃいます。

またSEOを改善する要素というのは時代の流れとともに変化していきます。
今回はSEO対策の基本知識として、過去と現在の対策方法をご紹介しSEO対策についての概念をもう一度再確認していただきたいと思います。

◆まずSEO対策とは

SEO対策とは、Search Engine Optimizationの頭文字をとった言葉のことです。
日本語にすると検索エンジン最適化」という意味となります。
検索エンジンを利用するユーザーに向けて、ウェブサイトを検索結果に多く露出をさせるために行う対策のことを言います。

他にも検索結果にに表示されるものとしてリスティング広告がありますが、SEOとは違ってお金を掛けさえすれば上位表意zされます。
しかし、SEOはお金をかけたからといって上位表示ができるというわけではありません。
そこが他広告との決定的な違いとなります。

◆過去のSEOについて

過去のSEO対策というのは、今と比べかなりスパム行為が横行していました。
昔も今も、Googleは検索ユーザーにとってより良いコンテンツを提供できるよう、様々な手段を用いてウェブサイトのランキング付けを行っています。
しかし、評価のロジック自体が今よりも複雑ではなかったために、抜け穴というのも多くあったのです。

代表的な事例でいうと「被リンクが多いサイトほど上位表示されやすい」というようなものです。
これは被リンク(外部リンク)を多く集めているサイトというのは、きっと評価が高いサイトなのであろう、という評価をするGoogleのロジックが存在していたためです。
しかし、今ではそんな容易な話ではなくなっています。

過去のSEO対策に共通して言えることが、「テクニック」に偏っているということです。
例えば「被リンクの数を増やす」だったり、「文字数」だったりというところです。
その究極が「ブラックハットSEO」と呼ばれるものです。
これはGoogleが評価しているロジックを探し出して、そこに対して対策を集中的に行うことでGoogleに良いサイトであると誤認させるやり方です。
しかし、Googleは次々とそういったスパム的なやり方に対して対策を講じており、イタチごっこになっています。

◆現在(2016年頃)のSEOについて

今のSEOは、過去に比べより本質的になっています。
Googleが目指している形に近づいているというのが本質的になっているという意味です。

「Googleが掲げる10の事実」

Googleは、ユーザーが検索したキーワードに対して、より価値のあるコンテンツを検索結果に表示させることで検索ユーザーの満足度を高めたいと考えているようです。
このため、ユーザーにとって、より質の高い検索結果を返すことに繋がるサイトを積極的に評価をしています。

質を高めるための仕組みとして

  • パンダアップデート
  • RankBrain

などがあります。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?
小手先だけのノウハウでSEOを上げていこうという考え方自体がナンセンスになっているということです。
現在は、真にユーザーが満足できる質の高いサイトというものが評価をされるようになっています。
そのような背景から、売り込みではなくまめ知識のような形で定期的にコンテンツを紹介するコンテンツマーケティングなどを実施している企業が増えてきたのもそのためです。