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SEO内部対策の理解度チェックテスト

SEOは内部対策がマストという流れが浸透していきていますが、ホームページをクローリングさせやすくするための内部対策もとても大切です。
悪質な被リンク対策はリスクが高く行わない方がよくなっている今、内部対策をしっかりと行い、自然流入増加につながるようにしていきたいところです。

 

 

今回は、SEOの内部対策の基礎がどこまで理解できているかのチェックテストを行いたいと思います。

 

 

設問

 

【1】次の項目のなかで正しいことを言っているのは次のどれでしょうか。1つ選んでください。

(1)URLはインターネット上の住所をさし、Googleにとって住所はわかりやすいほうが良い。
(2)URLの正規化とは、かならず「www」をつけるということである。
(3)URLの正規化と被リンクはまったく関係がない。

 

 

【2】クローラビリティについて、最も適切なものは次のうちどれでしょうか。1つ選んでください。

(1)ユーザーの使いやすさと同時に、クローラーの回遊のしやすさも考慮した方がよい。
(2)外部へのリンクはできるだけ盛り込んだほうがクロールされやすい。
(3)デザインを作りこむことで、クローラーも自然と巡回してくれるようになる。

 

 

【3】内部対策について、不適切なものは次のうちどれでしょうか。1つ選んでください。

(1)ソースの設定で一番重要なのは、画像タグである。
(2)タグをGoogleが推奨する作りにすることはSEOの基本である。
(3)タグに過剰にキーワードを盛り込むと、逆にユーザーのためにならなくなる。

 

 

【4】以下の文章で正しいことを言っているものを1つ選んでください。

(1)Googleにできるだけ速く巡回してもらうためには、ウェブマスターツール(Google Search Console)にアカウント登録するだけでいい。
(2)ウェブマスターツールで行えることはサイトマップの送信のみである。
(3)Googleに登録される期間を早めることは、集客機会を増加させることにつながる。

 

 

解説

 

【1】次の項目のなかで正しいことを言っているのは次のどれでしょうか。1つ選んでください。

正解:(1)URLはインターネット上の住所であり、住所はGoogleにとってわかりやすいほうがよい。

解説

URLの記述を統一して、Googleに認識されやすくすることを[URLの正規化]と呼びます。そのようにすることで被リンクの分散も防げます。(2)必ずしもwwwをつけなければならないことはありません。(3)URLを統一しないとSEOで重要な被リンクが分散してしまいます。

 

 

【2】クローラビリティについて、最も適切なものは次のうちどれでしょうか。1つ選んでください。

正解:(1)ユーザーの使いやすさと同時に、クローラーの回遊しやすさも考慮するべきである。

解説

クローラビリティは表に出ないプログラム部分についても考慮しなくてはいけません。外部へのリンクやデザインとはまったく関係はありません。

 

 

【3】内部対策について、不適切なものは次のうちどれでしょうか。1つ選んでください。

正解:(1)ソースの設定で一番重要なのは画像タグである。

解説

画像タグも、クローリングしやすくさせるという意味では大切です。しかしSEO的に一番重要なのはタイトルタグとなります。以前までは、狙いたいキーワードを一番先頭に持ってくることで上位表示しやすくなるという説がありましたが、現在は文脈を重視し、不自然でなく、ユーザーがわかりやすいタイトルを設定することが重要とされています。

 

 

【4】以下の文章で正しいことを言っているものを1つ選んでください。

正解:(3)Googleに登録される期間を早めることは、集客機会の増加につながる。

解説

インデックスされて、はじめて、検索結果に表示されるか否かの判断が行われます。登録されないページ=集客できないページということになるので、ウェブマスターツールはぜひ活用しましょう。

 

 

まとめ

 

内部対策にはメタタグの最適化やURLの正規化など、地味で非常に細かな作業なうえにすぐには効果がでないものばかりです。
むしろ、マイナスからゼロに持っていくという作業も多いため、モチベーションは上がりにくいかもしれません。
しかし、内部対策は早い段階で最適化しておくことをオススメします。マイナス要因が残っているためにホームページのパフォーマンスがなかなか上がらない、という状況は避けたいですよね。
内部対策に関するガイドラインは、悪質な被リンク対策ほど頻繁に情報が更新されるわけではありませんので、一度に一気にやっておくことで後が楽になります。この機会に試してみてはいかがでしょうか。