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SEO対策にメタタグの文章が重要なのか?

サイトを運営してる人であれば誰しも口を揃えて、検索結果で1位になりたいと願うだろう。だからSEO対策をどうすべきか自分なりに考えているところだと思う。そうであれば、メタタグの文章には細心の注意を払うことをおすすめする。検索サイトで上位にランクインする為に、メタタグの文章は最も重要な要素の1つであるからだ。

◆メタタグの3本柱◆

メタタグはHTMLのスクリプトの1番最初に表記されるコードである。通常これらは、ユーザーが実際に見るサイトのページには出てこない。検索した際には検索結果の画面に選ばれたサイトが出てくるが、その時に並ぶタイトルや紹介文がメタタグである。

◇メタタグの例◇
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1.タイトルタグ(会社名やサイト名)  ※○は文字の代わりに挿入しています

タイトルが検索結果リスティングの各サイトの1番上に表示される。
○○○○○○○○

2.説明文タグ(どんな会社なのか、どんなサイトなのか)

サイトを要約した文章で、その内容は具体的に何が提供できるのか
をまとめたものとなる。

3.キーワードタグ(紹介文の一番下に関連する単語を並べる)

キーワードタグはコンテンツの関連する単語を表示するためのもの。

◆メタタグはとても重要なサイトの紹介文◆

検索結果のページを見てユーザーはたいてい1ページ目の一番上からクリックしていく。そしてもし、1番目、2番目と満足しなかった場合はページ全体を眺めてみるだろう。何かニーズに応えてくれるサイトはないだろうかと、見るのがメタタグの文章なのである。

ユーザーは、検索結果に現れた各サイトの説明文を読みながら、どれをクリックすべきか考えるだろう。興味のある個性的なサイトへと惹きつけられてしまうだろう。この時点でいかに競争相手から自分のサイトをクリックしてもらうかを決めるのが、メタタグの文章である。

つまりはサイトの紹介文のようなものである。通常、タイトルの下にこの紹介文がきて、1番下にキーワードが並ぶ形式になる。タイトル、文章、キーワードはこのユーザーのクリック争奪戦の結果を左右するとも言える。

◆Googleのメタタグの評価の仕方は変わった◆

検索エンジンがPC上に現れたその日から、これらのメタタグはGoogleのランキングの査定を左右するものとして非常に重要視されてきた。

でも、あまりにもランクインのみを目的としたスパムサイトが増えすぎたため、2年くらい前からGoogleの検索エンジンはメタタグから判断することをやめざるを得なくなったのだ。その代わりに、現在Googleが重視しているのは、メタタグとコンテンツが一致するか調査することである。

あきらかにメタタグの文章やキーワードがコンテンツに沿わないと判断されれば、そのサイトは順位を落とされてしまうのである。最近では、SEO対策サービスをあえて専門家に頼んだのに、順位が下がったという話も多々あるようだ。

◆コンテンツなくしてメタタグは役に立たない◆

やはり、ここは真面目にコツコツとコンテンツの向上に努める以外に道はないようだ。良質で魅力的、かつニーズに答えてくれるコンテンツの実現がSEO対策に成功する近道なのだ。もう、小手先のテクニックでは通用しない時代なのだ。

コンテンツの質を先に見直す必要がある

ロゴはこれでいいのか、色はこれでいいのか。アフターケアの説明が不足していないか、トラブルに対する問い合わせ方法は充実しているか。写真をイラストに換えてみようか、フロントページのデザインを変えてみようか。などと試行錯誤しながらもコンテンツが完成して初めてそれを紹介するメタタグの作成が可能になる。いくつもある紹介文の中で、ユーザーが思わずクリックしてしまう、そんなメタタグの文章は検索結果で上位に立つ為には、最強の武器となり得る。