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失敗しないサイトマップの作り方

ホームページを作る際に初期の段階で明確にさせる必要が出てくるのが「サイトマップ」です。

サイトマップとは一言で表すと、サイト内のページリンクをまとめたページのことです。閲覧しているユーザーや検索エンジン両方に、このサイトにはどのようなページがあるのかを伝えるためのものです。 このサイトマップにはとても重要な役割があり、サイトのユーザビリティの改善や、内部SEOの向上にも密接に関わってきます。

今回は失敗しないサイトマップの作り方をご紹介したいと思います。

★わかりやすいサイトマップを作りには

 

1、必要なページをリストアップしましょう

まずは実際にどのようなページが必要なのかを考え、リストアップをしていきましょう。
必要なページが後から追加で出てきてしまうと、サイトマップ全体にも影響が出てきてしまうため、最初の段階で取りこぼしのないようしっかりとしたリストアップをすることが重要です。

例えば会社のサイト(コーポレートサイト)を作成する場合、下記のようなページが必要になるかと思います。
 

  • HOME

     

    • 会社紹介

       

      • 会社概要
      • 代表挨拶
    • サービス内容

       

      • サービス1
      • サービス2
      • サービス3
    • お問い合わせフォーム
    • 個人情報保護方針

 

作りたいホームページのイメージに近いサイトをいくつか参考にするとよいでしょう。

 

2、ページの重要度を考えましょう

上記のページの中でも、重要なページと、それほどでもないページが出てくると思います。
例えば「個人情報保護方針」などのページは、お問い合わせをもらうページとなるため、必要なページではあるのですがそれほど目立たせる必要はないと言えます。
ページの構成上、目立たせたいページとそうでないページを明確にし構成を考えていきましょう。

 

3、ページの階層を考えましょう

サイトを構築する際のページのデザインによると思いますが、サイトの主要なページについてはウェブサイトのTOPページから全てのページに移動できるのが望ましいでしょう。
そのため、ページごとの階層を深くせずになるべく浅く(2〜3階層ぐらいが望ましい)にして、ユーザーがあまり多くのクリックを必要とせずにページを移動できるようにしましょう。

 

まとめ

サイトマップを考える際は、実際に構図を描きながら行うとよりわかりやすくなります。そのような時におすすめのツールがPower Pointです。作成した資料を同僚や仲間に見てもらうときにも伝えやすくておすすめです。